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ランディ・ローズの新ドキュメンタリー『Reflections of a Guitar Icon』 エディ・ヴァン・ヘイレンとのライバル関係を語る本編映像公開

2022/04/29 14:59掲載
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Randy Rhoads: Reflections of a Guitar Icon
Randy Rhoads: Reflections of a Guitar Icon
ランディ・ローズ(Randy Rhoads)の人生とレガシーを称える新しいドキュメンタリー『Randy Rhoads: Reflections of a Guitar Icon』。本編クリップ映像が公開。ローズが影響を受けたギタリストについて語るアーカイブ音声や、エディ・ヴァン・ヘイレンがローズについて語るアーカイブ音声も含まれています。

このクリップの序盤で、ローズは影響を受けたギタリストについてこう語っています。

「よく聞かれるんだよ、“お気に入りは誰?影響を受けた人は?”って。長く演奏していると、どうしても変わってしまうんだよ。 いいなと思った人は、しばらく聴いているよ」「初めてマウンテンとレスリー・ウェストのハーモニクスとサステインを聴いたときが、僕の好きな音のひとつだね。でも、それ以来、ギターを弾く人なら誰でも好きになっちゃったんだ。好き嫌いはないんだよ」

ランディの友人でビデオでゲスト・インタビュアーをしているキム・マクネアは、彼とエディ・ヴァン・ヘイレンのライバル関係について、「あの時代はギター・ヒーローの時代だったんだ。バンドはギタリストによって大きく評価された。街のギタリストはみんな、お互いに切磋琢磨していたと思うよ」と話しています。

このクリップのアーカイブ・オーディオには、エディがランディ・ローズについて語っているものも紹介されています。エディはこう語っています。

「彼はとにかく正直なギタリストだった。彼は、自分がやったことはすべて俺から学んだことだと言っていたんだ」「彼はいい奴だった」「俺がやっていないことを彼がやったとは思っていない。それは何も悪いことではないんだ。俺も他の奴らの真似をしたんだ、わかるだろ?」



この作品は5月6日からiTunesやAmazonなどのVODプラットフォームでストリーミング配信される予定(いずれ海外)。

ローズの人生の「語られることのない真実の物語」と宣伝されているこの85分のドキュメンタリーは、クワイエット・ライオットのギタリストとしての始まりから、オーディションとその後のオジー・オズボーンとの共演、そしてローズの演奏がエレクトリック・ギター界全体に与えた影響を追跡します。また、40年前に25歳の若さで飛行機事故により亡くなったローズが残したレガシーも紹介します。

ナレーションはL.A.ガンズのトレイシー・ガンズ。監督はアンドレ・レリス。

インタビュー出演は

Randy's mother Delores Rhoads
brother Kelle Rhoads
Eddie Van Halen (VAN HALEN)
Rudy Sarzo (QUIET RIOT)
Frankie Banali (QUEOT RIOT)
Joel Hoekstra (WHITESNAKE)
Bruce Kulick (KISS)
Doug Aldrich (WHITESNAKE, DIO)
Gary Moore
Dweezil Zappa
George Lynch (DOKKEN)
Ozzy Osbourne

また本作には、ローズの未公開映像、そしてゲイリー・ムーアとエディ・ヴァン・ヘイレンのアーカイブも収録。

以下は以前に公開された映像

トレーラー映像