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ドリーム・シアターの公式ブートレグシリーズの第11弾はアイアン・メイデン『The Number of the Beast』の全曲演奏ライヴ

2022/04/22 17:33掲載
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Dream Theater / Lost Not Forgotten Archives: The Number of the Beast (2002)
Dream Theater / Lost Not Forgotten Archives: The Number of the Beast (2002)
ドリーム・シアター(Dream Theater)がライヴ、デモ、スタジオ・アウトテイクなどの秘蔵音源を公式ブートレグとしてリリースするシリーズ「Lost Not Forgotten Archives」。その第11弾は、アイアン・メイデン(Iron Maiden)のアルバム『The Number of the Beast』の全曲演奏ライヴ。『Lost Not Forgotten Archives: The Number of the Beast (2002)』は日本で6月8日、海外で6月10日発売、

以下インフォメーションより

プログレッシヴ・メタルの王者ドリーム・シアターが、ライヴ、デモ、スタジオ・アウトテイクなどの秘蔵音源を公式ブートレグとしてリリースする“Lost Not Forgotten Archives”(=忘るまじ喪失音源集)シリーズ。その第11弾はアイアン・メイデンの傑作サード・アルバム『魔力の刻印』(The Number of the Beast)を全曲カヴァーしたライヴ・アルバム『ザ・ナンバー・オブ・ザ・ビースト(2002)』で、日本は海外より2日先行となる6月8日(水)に発売されることが決定した。

ドリーム・シアターの当時のツアーでは、同じ会場で2夜連続公演がある際には、2日目に彼らが影響を受けたバンドの名盤を完全再現するというユニークな企画をセットリスト後半に組み込んでおり、本作は2002年10月24日のパリ公演で披露されたもの。当ブートレグ・シリーズ第4弾でリリースしたメタリカの『メタル・マスター』(Master of Puppets)全曲演奏ライヴ同様、普段演奏していないレパートリーかつバンド編成も異なるが、凄まじく完成度の高い演奏力と伸びやかなジェイムズ・ラブリエのハイトーン・ヴォーカルでこの歴史的大名盤の魅力(魔力)をドリーム・シアター流に表現している。終盤の「暗黒の街」(Gangland)では突如ジャジーなアレンジが飛び出すなど、完全コピー一辺倒ではないところも柔軟な音楽性と卓越した技量を持つ彼らならではだ。アイアン・メイデンが1982年にこの作品を発表してから40周年を迎えた今年、ドリーム・シアターからのさりげない祝意を表したリリースとも言えるだろう。

このブートレグ・シリーズは、未発表のアーカイヴ音源や、かつてリリースされた作品の最新マスタリングと新アートワークによる復刻CDに加え、初アナログLP化、初のデジタル配信で構成され、今後もほぼ毎月1枚のペースでリリースされていく予定。
■ドリーム・シアター
『ロスト・ノット・フォゴトゥン・アーカイヴズ:ザ・ナンバー・オブ・ザ・ビースト(2002)』
“Lost Not Forgotten Archives: The Number of the Beast (2002)”
品番:SICP 31537  
定価:¥2,750(税込)
・高品質Blu-spec CD2仕様 ・解説付 ・完全生産限定盤  
6月8日(水)日本先行発売 (輸入盤、デジタル配信は10日)

【収録曲】
1. Invaders / 侵略者
2. Children of the Damned / 吸血鬼伝説
3. The Prisoner / ザ・プリズナー
4. 22 Acacia Avenue / アカシア・アヴェニュー22
5. The Number of the Beast / 魔力の刻印
6. Run to the Hills / 誇り高き戦い
7. Gangland / 暗黒の街
8. Hallowed be thy Name / 審判の日