HOME > ニュース >

エディ・ヴァン・ヘイレン 全米の音楽教育を支援する非営利団体に多額の寄付 遺言を遺す

2022/04/21 12:08掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Eddie Van Halen
Eddie Van Halen
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)は長年にわたって全米の音楽教育を支援する非営利団体「ホランド・オーパス基金(The Mr. Holland's Opus Foundation)」を支援し、同団体のイベントにも多数出演していました。今回、エディの遺言により、同基金に多額の寄付が行われたことが発表されました。資金不足で危機に瀕した公立学校における音楽プログラムを充実させるために使われます。

同団体のCEOフェリーチェ・マンチーニは「エディの長年にわたる支援と友情は、私たちや彼のファンにとって大きな意味を持ちました。彼の音楽への情熱と私たちの仕事は強い絆を生み出し、それは彼の並外れた遺贈にも表れています。私たちの基金がエディにとってどれほど重要なものであったかを知ることは、私たち全員にとって非常に謙虚なことであり、また喜ばしいことです。そして、エディの家族も、私たちの活動を通じて、彼の偉大なレガシーと価値観が生き続けることを確信していると思います」と述べています。

エディの慈善活動は、息子のウルフギャングを通じて続けられており、彼は自身のシングル「Distance」の収益をホランド・オーパス基金に寄付しています。

ウルフギャングは「ホランド・オーパス基金と彼らが行っている音楽教育のための活動は、父にとって常に重要なものでした。父が望んでいたように、この寄付を促進するお手伝いができることを、僕はとても誇りに思います。ホランド・オーパス基金は、未来の音楽家のためのチャンピオンであり、その使命を支援し、父の遺志を引き継ぐことができて光栄です」