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マイケル・シェンカー、ラットのギタリストとしての短い活動を振り返る

2022/04/15 17:21掲載
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Michael Schenker
Michael Schenker
マイケル・シェンカー(Michael Schenker)は、1991年〜92年、友人のウォーレン・デ・マルティーニの頼みで、ロビン・クロスビーに代わって一時的にラット(Ratt)の活動に参加しました。シェンカーは『The Rock Experience With Mike Brunn』の新しいインタビューの中で、当時のことを振り返っています。

「ウォーレン・デ・マルティーニはマイケル・シェンカーの大ファンで、友人になったんだ。それで、ロビン(マッコーリー)と僕は、同じマネージメントのレフト・バンクに入ったんだ。それで、2つのことをしたんだよ。

次のアルバムのレコーディングを始める前に、ロビンと僕には6ヶ月の休みがあったんだけど、その6ヶ月の間に、レフト・バンクのマネジメントとレコード会社から、オールスター・プロジェクト(SHARK ISLAND, VIXEN, L.A. GUNS, RATTのメンバーで構成)のコントラバンドと何かやらないか、という話を持ちかけられたんだ。僕は同意して(コントラバンド)をやった。面白いプロジェクトだったよ。

もうひとつは、ラットがちょうどツアーに出ようとしていたんだけど、もうひとりのギタリスト、ロビン・クロスビーを(ヘロイン中毒のリハビリのために)失ってしていたんだに。ウォーレン・デ・マルティーニがすぐに僕のところに来て頼んできたので、僕は友達として参加したんだ。“他に何もしていないし。なぜこれをやらないのか?無害なことだし”と思ってね。それが終わると、ロビン(マッコーリー)と一緒になったんだ」

ラットがシェンカーに、バンドに残ってアルバムを録音するように説得したことがあるかという質問に対しては、こう答えています。

「彼らはとてもカオスだったから覚えていないよ。彼らは分裂していたから、一緒にいるのは本当に気まずかった。覚えていない。ベースとドラマー、そしてギタリストとシンガーに分かれていたように思う。いつも争いが起きていて、僕はその渦中にいた。それが嫌だったんだ。早く抜け出したかったんだ」

以下は当時のライヴ映像



以下はインタビュー