HOME > ニュース >

ジュリアン・レノン 11年ぶりの新アルバムのタイトルは『JUDE』 「Hey Jude」へのオマージュ

2022/04/01 17:49掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Julian Lennon (c) Robert Ascroft
Julian Lennon (c) Robert Ascroft
ジョン・レノン(John Lennon)の息子で、シンガーソングライターや写真家、作家、慈善家として知られるジュリアン・レノン(Julian Lennon)。2022年後半にリリースする、11年ぶりの新スタジオ・アルバムのタイトルが『JUDE』に決定。これは、両親が別居したとき、当時5歳のジュリアンを慰めるためにポール・マッカートニー(Paul McCartney)が作った、ビートルズ(The Beatles)の「Hey Jude」へのオマージュです。

ジュリアンは、この曲に愛憎を抱いているという。この曲を聴くと人生の不幸な時期を思い出す一方で、ポールが歌詞を通して示してくれたサポートに感謝しているから。時が経つにつれ、「Hey Jude」は彼の個人的なアイデンティティの一部となっています。

「アルバムの楽曲の多くは数年前から制作していたので、ほとんど青春アルバムのような感じです」とジュリアンは声明で説明しています。「自分のために書かれた曲の圧倒的な意義に大きな敬意を払いつつ、『JUDE』というタイトルは、これらの楽曲が象徴する僕の人生の非常にリアルな旅を伝えているんだ」

彼は4月8日にアルバムからの最初の2曲、「Every Little Moment」と「Freedom」をリリースする予定です。

アルバムやシングルは、先日に新たなグローバル・レコーディング契約を締結したBMGからリリースされます