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ジミヘン、エルヴィス、アレサ、JB、ディラン等が演奏 米国の音楽シーンで最も象徴的なステージやスタジオ等を紹介する書籍発売

2022/03/20 20:35掲載
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Listen: The Stages and Studios That Shaped American Music
Listen: The Stages and Studios That Shaped American Music
ジミ・ヘンドリックス、エルヴィス・プレスリー、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、オーティス・レディング、ジェームズ・ブラウン、ボブ・ディランなどが演奏/録音した、アメリカの音楽シーンで最も象徴的なステージやスタジオなどを紹介する書籍『Listen: The Stages and Studios That Shaped American Music』が米国で9月27日発売。出版元はRizzoli。

ホイットニー美術館、シカゴ美術館、ピノー・コレクションなどに写真を所蔵するアーティストであるローナ・ビトナーは、ニューヨークの有名なライヴハウスCBGBの閉店をきっかけに13年間かけて米国の26州89都市にある403のロケーションを撮影する旅に出ました。このロケーションにはスタジオ、コンサートホール、アリーナ、高校、バー、舞踏場、刑務所、そして最も印象的な楽曲がインスピレーションを受け、録音され、演奏され、聴かれた場所が含まれています。

中には、ジミ・ヘンドリックスのレコーディング・スタジオ、エルヴィス・プレスリーのグレイスランドの音楽室、アレサ・フランクリンの家族の教会、14歳のリトル・リチャードが見いだされ、レイ・チャールズ、オーティス・レディング、ジェームズ・ブラウン、サム・クックがステージに立ったジョージアの講堂、若きボブ・ディランが初めて演奏を行った高校なども取り上げています。

それぞれの場所に関する説明文と、その場所で録音や演奏を行った演奏者の記録写真で構成された百科事典のような書籍で、プレスリリースでは「世界中の音楽愛好家のライブラリーに加えられるべき一冊です」と述べています。

序文はイギー・ポップが担当しています