ティアーズ・フォー・フィアーズ『The Tipping Point』　米ビルボード誌の「トップ・アルバム・セールス」チャートで1位を獲得

ティアーズ・フォー・フィアーズ（Tears for Fears）の最新アルバム『The Tipping Point』が米ビルボード誌のチャートのひとつ「トップ・アルバム・セールス」で1位を獲得。また「Billboard 200」には初登場8位にランクインし、約30年ぶりにトップ10入りしています。

米ビルボード誌の「トップ・アルバム・セールス」チャートは、従来のアルバム・セールスのみに基づいて、その週に最も売れたアルバムをランク付けするものです。

MRCデータによると、『The Tipping Point』は3月3日までの1週間に米国で2万9000枚を売り上げました。これは、MRCデータが1991年に売上を記録し始めて以来、ティアーズ・フォー・フィアーズにとって最高の売上週となりました。2万9000枚の内訳は、フィジカル売上は21,500枚（CD 12,000枚、レコード 9,500枚、カセットごくわずか）、デジタル売上は7,500枚でした。

「Billboard 200」はアルバムとEPの人気チャートで、ティアーズ・フォー・フィアーズがトップ10入りにランクインするのは、『The Seeds of Love』（1989年の8位）、『Songs From the Big Chair』（1985年の5週1位）に続き3度目です。

また、『The Tipping Point』は、「Top Alternative Albums」、「Top Rock Albums」、「Top Current Album Sales」でも初登場1位を獲得しています。