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日本 2021年の音楽配信売上は895億円で8年連続プラス成長 音楽ソフトと配信の比率で初めて配信が3割を超える

2022/03/03 13:10掲載
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listening to music
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日本レコード協会によると、2021年の音楽配信売上は、対前年比114%の895億円となりました。11年ぶりの800億円超えで8年連続プラス成長です。「ストリーミング」は前年比126%の744億円と伸長を続け、ダウンロード市場(141億円)の5倍強に達しました。これにより音楽配信売上の区分別シェア約83%と、主要カテゴリとして更なる成長を遂げています。

音楽ソフト・音楽配信売上合計は2,832億円で、3年ぶりのプラス成長となりました。音楽ソフトと音楽配信の比率は68:32と初めて音楽配信が3割を超えました。

<ダウンロード>
シングルトラック  90億1,300万円(82%)
アルバム  49億9,600万円(74%)
音楽ビデオ  1億1,000万円(80%)
ダウンロード計 141億2,000万円(79%)

<ストリーミング>
サブスクリプション/音楽 637億9,400万円(126%)
サブスクリプション/音楽ビデオ 28億9,000万円(150%)
広告収入/音楽 26億1,200万円(108%)
広告収入/音楽ビデオ 50億8,500万円(131%)
ストリーミング計 743億8,100万円(126%)

その他 1億7,100万円(68%)







音楽配信売上内訳は下記からもご参照いただけます。(PDF)
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