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スラッシュ ブラック・サバスについて語る 「お気に入りのアルバム」「史上最もヘヴィなリフの曲」

2022/03/01 17:02掲載
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Ozzy Osbourne & Slash
Ozzy Osbourne & Slash
ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)スラッシュ(Slash)は、米ラジオ局95.5 KLOSで行われたマット・ピンフィールドとのインタビューの中で、ブラック・サバス(Black Sabbath)AC/DCのお気に入りのアルバムについて語り、また彼が「史上最もヘヴィなリフだ」と考えているサバスの楽曲についても話しています。

「サバスの最初のアルバムは、俺に最も大きな影響を与えたよ。当時のすべての音楽の中で、この1枚の暗いアルバムが、ダークなヘヴィ・メタルを生み出し、その後に続くすべての道筋を作ったんだからね。だから、このアルバムは特に重要なんだ。

でもね、『Sabbath, Bloody Sabbath』も大好きなんだ。最初のアルバムと『Sabbath, Bloody Sabbath』は、おそらく俺に最も大きな影響を与えたアルバムだろうね」

Q:「いいよね、『Sabbath, Bloody Sabbath』。多くの人はこのアルバムについて話さないけど、“Killing Yourself to Live”“Looking for Today”を含む素晴らしいアルバムだよ...」

「そしてタイトル曲、終盤のあのブレイクダウン。あれよりヘヴィな曲は今まで出ていないよ。“Sabbath, Bloody Sabbath”ほどヘヴィなリフを持つバンドは、俺が思いつく限りではひとつもない」

さらに話を進めると、スラッシュはAC/DCの好きなアルバムについても聞かれて、彼はこう答えています。

「そうだな、好きなレコードは2枚あるよ。1つはボン・スコット時代で“Down Payment Blues”が入った『Powerage』だ。(もう1つの)『Back in Black』は当時、大きな話題になっていたんだよ。すごくビッグなアルバムで、曲もすごく良くて、最初から最後まで素晴らしいアルバムだった。ブライアン・ジョンソンも参加していて、いくつかの曲は文句なしに最高のロックンロールなんだ。

でも、『Powerage』は音楽的にはAC/DCのアルバムの中で一番好きなんだ。このアルバムの生々しさと曲そのものがね...。AC/DCの代表的なアルバムだと思うよ」