エルトン・ジョンのプライベートジェット　飛行中に油圧装置故障　緊急着陸を余儀なくされる

エルトン・ジョン（Elton John）のプライベートジェットが飛行中に油圧装置が故障、緊急着陸を余儀なくされました。エルトンも乗っていました。エルトンは動揺していたそうですが、公演があるため、すぐに別の飛行機に乗ってニューヨークに向かいました。

英The Sun紙などによると、この飛行機はイギリスからニューヨークへ飛ぶ予定でしたが、飛行開始から1時間後に、油圧装置の故障が判明し、ブレーキ、フラップ、着陸装置の一部が機能しなくなったという。

パイロットはすぐにアイルランド南岸のファーンバラ空港にルートを変更しました。目撃者がThe Sunに語ったところによると、同機は時速80マイル（約128キロメートル）の風に苦戦し、2度ほど着陸態勢に入ったものの、着陸できませんでした。3度目の挑戦でようやく滑走路に着陸しています。

関係者によると「エルトンは震え上がっていました」とのこと。しかし、エルトンはマディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートを控えていたため、すぐに別の飛行機に乗ってニューヨークに向かいました。関係者は「彼は個人的な苦悩はひとまず置いて飛行機に戻ったのです。エルトンにとって、文字通り、The Show Must Go On（やめるわけにはいかない）なのです」と話しています。