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スティーヴ・ヴァイ、フー・ファイターズ主演映画『Studio 666』に「ギターを速弾きする手」役でカメオ出演

2022/02/20 19:45掲載
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Steve Vai / Inviolate
Steve Vai / Inviolate
スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)は、フー・ファイターズ(Foo Fighters)が主演するホラー・コメディ映画『Studio 666』に「ギターを速弾きする手」役でカメオ出演しているとのこと。ヴァイ自身がSNSで明らかにしています。

ヴァイは先日行われた同映画のプレミア上映会に出席し、その様子の動画をSNSで共有した際、こうコメントしています。

「昨晩、フー・ファイターズの新作映画『Studio 666』のプレミア上映会に出席しました。とても面白かったよ。この映画は、とにかくグロくて面白い。僕たちの大好きなフー・ファイターズがお化け屋敷に登場し、デイヴ(グロール)が憑依されて奇妙なことを始めるんだ。デイヴがバンドに演奏してほしい曲を説明しようとするシーンがあるんだけど、彼は半分正気を失っていて、激しく泣き叫び始めるんだよ」

映画では、この場面でデイヴがギターを速弾きしているそうなのですが、「デイヴは実際にはギターの速弾きをしないんだ」とヴァイは明かし、さらに「実は僕は彼らが撮影していた場所から歩いて3分のところに住んでいるので、デイヴから電話があって、そのシーンで僕の手や速弾きを撮影させてくれないかと頼まれたんだよ。悪魔のような速弾きの快感が見事に爆発していて、劇場で見たときは頭を抱えて大笑いしてしまったよ。あの日フー・ファイターズと一緒に過ごせて本当に良かった」とも述べています。

あらすじによるとこの映画は「フー・ファイターズが待望の10作目のアルバム『Medicine at Midnight』をレコーディングするために、悲惨なロックンロールの歴史が刻まれた米カリフォルニア州エンシノの豪邸に引っ越してきた。しかし、家に入ると、デイヴ・グロールは、アルバムの完成とバンドの命を脅かす超自然的な力と戦うことになるだろうと気づくのだった」というストーリー。

デイヴのストーリーをベースに、ジェフ・ビューラーとレベッカ・ヒューズが脚本を担当したこの映画は、過去2年間に渡って秘密裏に撮影されました。フー・ファイターズに加えてホイットニー・カミングス、レスリー・グロスマン、ウィル・フォルテ、ジェナ・オルテガ、ジェフ・ガーリンが出演しています。映画の監督はBJマクドネルです。

米国では2022年2月25日に2,000館以上の映画館で公開される予定です。

以下は以前に公開されたトレーラー映像