バディ・ガイのキャリアとブルースを次世代に伝えるための活動に焦点を当てたドキュメンタリー映画　トレーラー映像公開

伝説のブルース・ギタリスト、バディ・ガイ（Buddy Guy）。その輝かしいキャリアに加え、ブルースを若い世代に伝えるための活動にも焦点を当てた新しいドキュメンタリー映画『The Torch』のトレーラー映像が公開されています。

監督のジム・ファレルによると、この映画は、ガイが師匠マディ・ウォーターズ（Muddy Waters）と交わした「最後に残ったものは、ブルースを死なせてはいけない」という約束から着想を得ています。

その目的のために、この映画ではガイの伝記を掘り下げていますが、それだけでなく、クイン・サリヴァン（Quinn Sullivan）やクリストン・“キングフィッシュ”・イングラム（Christone "Kingfish" Ingram）といった新進気鋭のギタリストの指導者として、ウォーターズやハウリン・ウルフが彼が教えたように、彼らに教えているガイの努力も紹介しています。

また『The Torch』にはガイの新曲「The Long, Hard Road」も収録されています。この曲は、監督のファレルがガイのプロデューサーであるトム・ハンブリッジに「二人の関係の精神と、バディがクインに教えようとしていることを表現したオリジナル曲を作ってみないか」と持ちかけたことから生まれました。「どうにかして投資家を説得して、この曲に出資してもらうことができました。この曲は映画にぴったりなだけでなく、その制作過程も物語の重要な部分を占めています」と述べています。

この映画は海外で3月18日公開。