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ロニー・ウッド、ピカソにインスパイアされてローリング・ストーンのメンバーを描いた新しい絵画「ピカソ・ストーンズ」発表

2022/02/03 14:19掲載
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Ronnie Wood / Abstract Performance
Ronnie Wood / Abstract Performance
ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)ロニー・ウッド(Ronnie Wood)は、ピカソにインスパイアされて、ストーンズのメンバーを描いた新しい絵画『Abstract Performance』を発表。故チャーリー・ワッツ(Charlie Watts)も描かれています。

2020年に完成したというこの絵画は、パブロ・ピカソの抽象画にインスパイアされた作品シリーズの最新作。今回は、1925年の『三人の踊り子』にインスパイアされ、自分自身とストーンズ・メンバーをダンサーとして描くという構想を追求しています。

ウッドはこうコメントしています。

「僕はこれを“ピカソ・ストーンズ”と呼んでいる。ピカソの絵画『三人の踊り子』を僕なりに解釈したものなんだ。オリジナルを見て、自分なりの解釈をしてみたくなったんだよ。とても楽しかった。ピカソは多くのアーティストを自分流にアレンジしてきたけど、まさか自分をアレンジする人がいるとは思ってもみなかっただろうね。僕は、彼がお世辞ではなく、彼の作品に対する僕の解釈に少しショックを受け、喜んでくれることを願っています」

また、このシリーズでは、ミック・ジャガー(Mick Jagger)だけが毎回、ヌードで描かれています。それについてウッドは「彼がヌードなのは、ピカソの『三人の踊り子』からインスピレーションを得たからなんだ。あの作品では皆、ヌードで踊っているんだよ。それで、いいじゃないかと考えたんだ。いい表現方法だと思うよ」と米ビルボード誌のインタビューの中で語っています。

ウッドは、ロンドン西部にあるショッピングセンター、ウェストフィールドの外にあるウッド・レーンを訪れて、この作品を公開しました。

『Abstract Performance』の限定版プリントはウッドの公式サイトで2月14日までの2週間限定で販売されています。



■ロニー・ウッド 公式サイト
https://www.ronniewood.com/