デヴィッド・バーンがお気に入りの音楽を紹介するプレイリスト企画　2月のテーマは「ファンタスティック・フレンチ」

デヴィッド・バーン（David Byrne）がお気に入りの音楽を毎月テーマを決めて紹介するプレイリスト企画『David Byrne Presents』。2月のテーマは「ファンタスティック・フレンチ」。フランス系ミュージシャンの楽曲をフィーチャーしています。

以下、デヴィッド・バーンの説明より（抜粋）

「このプレイリストでは、いろいろな方向に進むことができました...。例えば、フランス語圏のエレクトロニック・アーティストがずらりと並んでいます。フランス語やクレオール語で歌う素晴らしいアフリカのアーティストもいます。僕は、アフリカのヒップホップとエレクトロニックの影響は避けられませんが、北半球の曲にしました。このプレイリストのセレクションは10年以上前のものですが、これらの曲では全員がフランス語で歌っています。

Amylieはフランス系カナダ人で、April LやAlanis Mと同じように、音楽劇やショービズの世界から抜け出してきた人たちです。Camilleは驚くほど革新的で、もし彼女のライヴを見る機会があれば、ぜひ行ってみてください。Teme Tanはコンゴで生まれ、ブリュッセルで育ちました。彼の音楽にはルンバからトロピキアまでの影響が見られます。Chilly Gonzalezはカナダ人で、FiestやDrakeとコラボレーションしています。Guesch Pattiはコンテンポラリーダンサーとしてスタートし、Roland PetitやPina Bauschと仕事をしてきました。Yelleというグループは、リスナーがさまざまな言語で聴くことができる翻訳アプリを開発しました。

これらは僕が知っている最近のものに過ぎませんが、彼らがそれぞれ異なる個性を持ち、多彩なクリエイティブ集団であることは明らかです」