ロブ・ハルフォード　自身のお宝公開、レミーの遺灰が入った弾丸とロニー・ジェイムス・ディオの指輪

モーターヘッド（Motorhead）のレミー・キルミスター（Lemmy Kilmister）は生前、自分の遺灰をいくつかの弾丸に入れて親しい友人たちに贈ってほしいと言っていました。ジューダス・プリースト（Judas Priest）のロブ・ハルフォード（Rob Halford）は2021年11月、その銃弾を受け取った一人であることを公言していましたが、ハルフォードは新たに自身のSNSで、彼が最も大切にしている2つのロック・メモラビリアが写った写真を公開しました。1つはレミーの遺灰が入った弾丸、もう1つはロニー・ジェイムス・ディオ（Ronnie James Dio）の妻ウェンディからプレゼントされたディオの指輪です。

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ハルフォードは以前、ラジオ番組『SpeedFreaks』のインタビューの中でこう話していました。

「レミーが亡くなったとき、俺は彼の追悼式でスピーチをする素晴らしい機会に恵まれた。世界中のミュージシャンがハリウッドに集まり、レミーのこと、彼の素晴らしい人生のこと、彼が残してくれたものについて話した。それから、そう遠くない時期に、レミーの関係者から郵便物が届いたんだ。彼らが送ってくれたのは弾丸だよ、レミーの遺灰の一部が入った弾丸だ。

クレイジーだよね。レミーがやってみたかったことなんだ。俺が今言ったことをどう解釈しようと、それは君の自由だ。でも、レミーの遺灰を少しでも所有し、それをペンダントにして首から下げて、本当の意味で彼の死を身近に感じることができるような、そんな小さな友人の輪に入れてもらえるなんて、それだけで心を揺さぶるような力強さがある。

彼の遺体を運ぶためにそんな物を使うことは、まさにレミーらしい。レミーの美しい部分が今、俺の家で物理的に一緒にいるのは、まさに魔法のようだ」。

銃弾を受け取った人はこれまでにも数人判明しており、ドイツのメタル界の女王であるドロ・ペッシュ、MTV『Headbanger's Ball』の司会者として知られるテレビ・ラジオパーソナリティのリキ・ラクトマン、アグリー・キッド・ジョー（Ugly Kid Joe）のウィットフィールド・クレーン（所有するのは元男子プロテニス選手パット・キャッシュ）が以前に明らかにされています。