HOME > ニュース >

ジーザス&メリー・チェイン、17年アルバム『Damage and Joy』と『Psychocandy』全曲再現ライヴアルバムをストリーミング解禁

2022/01/20 17:53掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
The Jesus And Mary Chain
The Jesus And Mary Chain
ジーザス&メリー・チェイン(The Jesus And Mary Chain)は、2017年にリリースした最新スタジオ・アルバム『Damage and Joy』と、1stアルバム『Psychocandy』全曲再現ライヴ・アルバム『Live At Barrowlands』をストリーミング解禁。YouTubeほかで聴けます。

彼らは、ロンドンの独立系レーベルFuzz Club Recordsと新たに契約。Fuzz Clubはこの新しいパートナーシップを記念して、『Damage and Joy』と『Live At Barrowlands』のリイシューを発表しています。

2017年にバンドの自主レーベルであるArtificial Plasticからリリースされた『Damage And Joy』は、ジーザス&メリー・チェインにとって約20年ぶりのスタジオ・アルバムでした。今回のリイシューはデラックスエディションで、新たにリマスターが施され、日本盤CDにのみ収録されていた「Ono Yoko」や、スカイ・フェレイラが参加した「The Two Of Us」、イザベル・キャンベルが参加した「Black And Blues」の別ヴァージョンが追加収録されています。

2014年11月グラスゴーで行われたデビュー・アルバム『Psychocandy』の全曲再現ライヴの模様を収めた『Live At Barrowlands』はもともと2015年に発売されたものです。

今回のリイシューでは、ストリーミングに加え、4月22日にはアナログレコード、CD、カセットも海外で発売されます。

『Damage And Joy』は、180グラム重量盤アナログレコード2枚組で、複数の色(black vinyl, ultra-clear vinyl, milky clear vinyl with red, blue and black splatter)があります(16ページブックレット付き)。このほか、CD、250本限定のカセットテープもあります。

『Live At Barrowlands』は、180グラム重量盤アナログレコード2枚組で、複数の色(black vinyl, milky clear vinyl with red, black and white splatter)があります(14ページブックレット付き)。このほか、CD、250本限定のカセットテープもあります。

Fuzz Clubは今後、初期作品の再発、新しいライヴ作品のリリース、新しいスタジオ作品のリリースも予定しています。

ジーザス&メリー・チェインは、新型コロナウイルスのパンデミック直前にアルバムのレコーディングを開始し、2021年10月に2年ぶりにスタジオに戻っています。

■『Damage And Joy』







■『Live At Barrowlands』