英国で21世紀に最もアナログレコードを売ったのはデヴィッド・ボウイ

英国で21世紀に最もアナログレコードを売ったのはデヴィッド・ボウイ（David Bowie）。全英チャートを集計するOfficial Charts CompanyのデータをもとにMusic Weekが分析した結果、ボウイの2001年以降（1月6日まで）のレコード売上は582,704枚に達して、2位のビートルズ（535,596枚）を抑えて1位となっています。

また、ボウイとビートルズは、2020年代に最もアナログレコードを売ったアーティストのトップ3にも入っており、ボウイは134,237枚、ビートルズは113,613枚となっています。

レポートでは、2020年代の最初の2年間にボウイがレコード売上で成功したのは、リイシュー・キャンペーンの成功によるものだとしています。

ボウイのアルバム『Hunky Dory』は、50周年を記念して1月7日に復刻されましたが、これはその1週間で最も多く売れたレコードでした。この期間、同アルバムは計2,550枚売れましたが、そのうち2,081枚がレコードによるものでした。