HOME > ニュース >

オハイオ・プレイヤーズの初期を支えたドラマーのグレッグ・ウェブスターが死去

2022/01/16 20:10掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Greg Webster
Greg Webster
オハイオ・プレイヤーズ(Ohio Players)の初期を支えたドラマーのグレッグ・ウェブスター(Gregory "Greg" Webster)が死去。バンドの故郷オハイオ州デイトンのメディアDayton.comは、1月14日にデイトンのマイアミ・バレー病院で亡くなったことを、彼の孫であるミッチェル・ウェブスターに確認しています。グレッグは2021年の大晦日から入院していましたが、ミッチェルによると、彼の死は予想外のものであったという。家族はまだ正式な死因を把握していないとのこと。グレッグは84歳でした。

グレッグ・ウェブスターは1938年1月オハイオ州ハミルトン生まれ。オハイオ・プレイヤーズには1964年から1974年まで在籍。マーシャル・"ロック"・ジョーンズ(ベース)、クラレンス・"サッチ"・サッチェル(サックス/ギター)、コーネリアス・ジョンソン(ドラム)らとともに、オハイオ・アンタッチャブルと呼ばれた第2世代の一員だった。ウェブスターは、グループのヒットアルバム『Pain』『Pleasure』に欠かせない存在。2001年にはバンドの伝記『The Early Years / The Ohio Players』を執筆した。