ジャーニーのニール・ショーン、元リード・シンガーのジェフ・スコット・ソートを解雇した理由を語る

元ジャーニー（Journey）のジェフ・スコット・ソート（Jeff Scott Soto）は、自分がなぜジャーニーから解雇されたのか14年経った現在でも知らないとメディアで話したところ、ジャーニーのニール・ショーン（Neal Schon）は、それを報じたBlabbermouthの記事に対するFacebookのコメントという形で、解雇した理由を説明しています。

ソートは以前、アルゼンチンのジャーナリスト、ルーカス・ゴードンに解雇について聞かれた際、次のように答えていました。

「問題は、僕が知らないということなんだ。もし、何が問題なのか、自分が解雇された理由がわかっていれば、少なくとも僕はその問題に平静を装うことができるし、それについて話し合う方法を見つけることができるんだ。今は法的な関係で話すことはできないんだ。... 法的な問題にまで発展してしまったんだよ。彼らに関するネガティブなことや悪いことは一切話さないという文書にサインしたんだ。否定的な話はしたくないんだよ」

ソートは、なぜ自分が解雇されたのか、その理由を知りたいだけだと言いました。

「クビになった理由を聞かされて、“お前の声は最悪だ”とか、“仲間の犬を殺した”とか、“仲間の家族の誰かを怒らせた”とかだったりしても、クビになった理由を聞かされたら、俺は納得できる。でも、14年経った今日になっても、それが何であれ、俺にはわからない。俺は答えを持っていないんだ」

ショーンは、Blabbermouthがこの件について報じた記事に対するFacebookのコメントで、こう主張しています。

「不幸なことに、（ソートの前任）スティーヴ・オージェリーの声が出なくなってしまったんだ。ちょうどデフ・レパードのツアーの最中だったので、ジェフとサイドプロジェクトをやっていた僕は、彼にフィンランドのツアーを手伝ってもらうことを提案しました。それはうまくいきましたが、曲を作って聴いてみたところ、全員が彼をリードシンガーにすることに納得していませんでした。ジョンも僕も、これは適切なサウンドではない、もっと言えば、僕たちが望んでいたものではないと同意しました。これで、現在進行中のこのドラマが解決することを願っています。うまくいかなかったんだ」