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ダイアナ元妃の葬儀で演奏したエルトン・ジョン 英王室は当初は懸念 実現させたのは首席司祭の直訴
2022/01/01 17:01掲載
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Sir Elton performed at Princess Diana's funeral in 1997
1997年に行われたダイアナ元妃の葬儀で、
エルトン・ジョン(Elton John)
は「Candle in the Wind 1997」を演奏しましたが、イギリス国立公文書館から新たに公開された政府資料によると、英王室から演奏の許可を得られないところだったそうです。英BBCやSky Newsなどが報じています。
政府資料による、英王室は当初、この曲が「感傷的すぎる」と懸念し、葬儀の際にエルトンがこの曲の最新ヴァージョンを演奏することを望んでいなかったという。「次善の策」として、ウェストミンスター寺院には、この曲を演奏させるためにサックス奏者を待機させていたとも報じられています。
しかし、当時のウェストミンスター首席司祭であるウェスリー・カーが英王室に、エルトンがこの曲を演奏することを許可してほしいと書簡で伝えたことにより実現したという。
ウェスリーは、この曲が「ラジオでいつも流れている曲」であることを付け加え、演奏は悲しむ人々に「想像力豊かで寛大な王室のイメージを与えるものだ」と主張。エルトンの音楽はダイアナが世界中の人々にとってどのような意味を持つかをよりよく表していると述べ、エルトンを式典の一部として残すことを嘆願しています。
ウェスリーは書簡の中で「葬儀の重要なポイントであり、私たちは大胆さを求めています」「謹んで申し上げますが、クラシックや合唱曲(ロイド・ウェバーの作品など、人気のあるクラシック曲であっても)は不適切です。それよりも、エルトン・ジョン(何百万人もの人々に知られており、王女も彼の音楽を楽しんでいた)の楽曲の方が、力強くて良いでしょう」と書いています。
[source]
https://www.bbc.com/
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