キャロル・キングとジェイムス・テイラーの数十年にわたる友情と音楽のコラボを描いたドキュメンタリー映画　トレーラー映像公開

キャロル・キング（Carole King）とジェイムス・テイラー（James Taylor）の数十年にわたる友情と音楽のコラボレーションを描いたドキュメンタリー映画『Carole King & James Taylor: Just Call Out My Name』。トレーラー映像が公開されています。

■予告編映像
https://www.rollingstone.com/music/music-news/carole-king-james-taylor-just-call-out-my-name-trailer-premiere-date-1274383/

この作品は、2022年1月2日に米CNNでプレミア放送され、CNNgoでライヴストリーミング配信されます。また、米国では1月3日から1月9日まで、ケーブルテレビや衛星放送、CNNgo、CNNモバイル・アプリでオンデマンド配信されます。

監督は、多くの大作映画のプロデューサーであり、最近は音楽ドキュメンタリー監督として活躍しているフランク・マーシャル。彼は2020年にはビージーズ（Bee Gees）のオフィシャル・ドキュメンタリー『The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart』を手がけて、好評を博しています。

キャロル・キングとジェイムス・テイラーは50年来の友人。1970年にウェストハリウッドの有名なクラブ「トルバドール」で一緒に演奏し、2007年には同じ会場で50周年記念公演を行い、その3年後の2010年には＜Troubadour Reunion Tour＞と題して、世界各地のアリーナで公演を行っています。

今回のドキュメンタリーは、1970年のトルバドール・コンサート、2007年の50周年記念コンサート、2010年の再結成ツアーでの全曲演奏など、未公開のパフォーマンス映像を紹介しています。

またドキュメンタリーでは、キャロルとジェイムスの新しいインタビュー、そして前述の3つのコンサートでキャロルとジェイムスのバックを務めた長年のセッション・ミュージシャン、ダニー・コーチマー（Danny Kortchmar）、ラス・カンケル（Russ Kunkel）、リー・スクラーのインタビューも収録されています。

マーシャルは声明の中で「私は生涯にわたって2人の音楽を聴き、演奏してきましたので、この非常に才能豊かな2人の友人による特別なリユニオン・コンサートを（映画に）まとめることができたことは、私にとって特に意味深いことであり、とても光栄なことです」と述べています。