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エルヴィス・プレスリーの新たな伝記映画 ティーザー映像公開

2021/11/16 14:54掲載
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Elvis Presley
Elvis Presley
エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の新たな伝記映画のティーザー映像が公開されています。

監督を務める『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』などのバズ・ラーマンが自身のSNSで公開したもので、まだタイトルは明らかにされていませんが、海外での映画の公開日は2022年6月24日に決定したようです。また映像には、プレスリーの伝説的なTCBバンドのロゴも含まれています。



この映画は、マネジャーを長年務め、エルヴィスを大スターに育て上げたトム・パーカー大佐との関係を描いた作品。アメリカの文化的景観の変化と無垢さの喪失を背景に、エルヴィスが名声を得てから前人未到のスターの座に至るまでの20年以上にわたる、エルヴィスと謎に包まれたトム・パーカーとの複雑な関係を掘り下げています。

エルヴィス役は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などのオースティン・バトラーで、大佐役はトム・ハンクス。エルヴィスの人生で最も重要で影響力のある人物の一人であるプリシラ・プレスリー役はオリビア・デジョンジ、B.B.キング役はケルヴィン・ハリソン・Jrが務めます。

また、ブルース・ロック・ギタリスト/シンガーソングライターのゲイリー・クラーク・Jr(Gary Clark Jr.)がデルタ・ブルースのシンガーソングライターであるアーサー・"ビッグ・ボーイ"・クルーダップ(Arthur "Big Boy" Crudup)を演じる予定。。またグラミー賞にノミネートされたこともあるシンガーソングライターのヨーラ(Yola)がシスター・ロゼッタ・サープ(Sister Rosetta Tharpe)を演じることも発表されています。

監督は『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』などのバズ・ラーマン。脚本は『華麗なるギャツビー』や『ムーラン・ルージュ』に引き続きラーマン監督とクレイグ・ピアースが担当しています。

この映画は、トム・ハンクスが2020年3月に新型コロナウイルスでダウンし、半年間の製作中断を余儀なくされた後、同年9月に撮影を再開しています。