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書籍『台湾人ジャーナリストが見たニッポンのジャズ喫茶』発売

2021/11/08 15:34掲載(Last Update:2021/11/29 11:41)
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台湾人ジャーナリストが見たニッポンのジャズ喫茶 (CDジャーナルムック)
台湾人ジャーナリストが見たニッポンのジャズ喫茶 (CDジャーナルムック)
日本が生んだ“ジャズ喫茶文化"がいま世界に広がりをみせようとしているなか、台湾のオーディオ専門誌のジャーナリストが見た全国20店のジャズ喫茶の姿を、その魅力とともに紹介した書籍『爵士喫茶案内所』(2020年7月 台湾で発売)の日本版『台湾人ジャーナリストが見たニッポンのジャズ喫茶』が11月29日に発売されます。

日本版にあたり、新たに台湾音楽事情として2軒の台湾の音楽スポットを紹介するほか、日本のジャズ喫茶を代表する存在として、ファンの間では“聖地巡礼"の対象ともなっている一関「ベイシー」店主菅原正二と、中学生から通いつめやがてジャズ喫茶を経営するようになった東京「ジャズ オリンパス! 」店主小松誠との対談なども掲載されます
■『台湾人ジャーナリストが見たニッポンのジャズ喫茶 (CDジャーナルムック) 』
周靖庭 (写真), 高智範 (翻訳)

<予定内容>
日本固有の文化=ジャズ喫茶。いま韓国・台湾などアジア諸国をはじめ、ロンドン・ロサンゼルスなど欧米でも“ジャズ喫茶=JAZZ KISSA"が登場して話題を呼んでいます。日本が生んだ“ジャズ喫茶文化"がいま世界に広がりをみせようとしています。

本書は台湾のオーディオ専門誌のジャーナリストが見た全国20店のジャズ喫茶の姿を、その魅力とともに紹介した“音楽文化論"ともいえる内容で、2020年7月に台湾で発売された『爵士喫茶案内所』を翻訳したものです。

日本版にあたり、新たに台湾音楽事情として2軒の台湾の音楽スポットを紹介するほか、日本のジャズ喫茶を代表する存在として、ファンの間では“聖地巡礼"の対象ともなっている一関「ベイシー」店主菅原正二氏と、中学生から通いつめやがてジャズ喫茶を経営するようになった東京「ジャズ オリンパス! 」店主小松誠氏との対談など、“ニッポンのジャズ喫茶文化"の経緯と現況がわかるジャズファン必読の音楽書です。

●「ベイシー」「ジャズ ビッグボーイ」「いーぐる」「ちぐさ」「ヤマトヤ」「ジニアス」など全国20軒のジャズ喫茶紹介

●台湾の音楽事情&台湾音楽名所2軒の紹介カイド。

●特別対談 / 菅原正二(一関ベイシー店主)VS小松誠(オリンパス店主)
〜「ジャズ喫茶」から「JAZZ KISSA」へ。聴く図書館としてのジャズ喫茶とは?〜