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ブルース・スプリングスティーン 50年間愛用している”雑種”フェンダー・エスクァイア/テレキャスターについて語る

2021/11/04 17:10掲載
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"Every Club, Theater, Arena And Stadium" In The World - Bruce Springsteen's Guitar Has Seen It All
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)は、米TV番組『The Late Show with Stephen Colbert』に出演した際、50年前に購入して以来、愛用している”雑種”のエレキギター「フェンダー・エスクァイア/テレキャスター」について語っています。このギターは、アルバム『Born To Run』のジャケットを飾っていることでも知られています。

1950年代のフェンダー・エスクワイヤーにエクストラ・テレキャスターのピックアップを取り付けたギターで、スプリングスティーンがこの楽器を購入する前に多くの改良を加えられていたと言われています。

「このギターを50年間弾いているんだ。22歳のときにニュージャージー州ベルマーのハイウェイ34号線で、フィル・ペティロという偉大なギタリストから185ドルで買ったもので、それ以来ずっと持っているんだ。

雑種犬のようなもので、2種類のギターでできているんだ。このギターはアメリカ国内はもちろん、世界中のあらゆるクラブ、劇場、アリーナ、スタジアムで使ってきたんだよ」

司会のスティーヴン・コルベアが「コンサートで弾くギターはこれだけではないですよね? 他のギターからこのギターに持ち替えたとき、どんな感じがするのですか?」と質問すると、スプリングスティーンは「そうだな、これは俺の腕のようなものなんだ。このギターを持っていると、何もつけていないような感じになる。俺の体の一部になっているんだ。...でも、最近はステージであまり弾いていないんだよ。今は放牧しているようなものだね。このギターは俺のためにとても良い仕事をしてくれたよ」

以下はインタビューの映像