ボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズのパーカッション奏者　アルヴィン“Seeco”パターソンが死去

ボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズ（Bob Marley & the Wailers）で活躍したパーカッション奏者のアルヴィン“Seeco”パターソン（Alvin "Seeco" Patterson）が死去。ジャマイカのジャマイカ・オブザーバー紙によると、11月1日の夜に亡くなっています。死因はまだ明らかにされていません。90歳でした。

パターソンは1930年12月、キューバのハバナに生まれる。本名はフランシスコ・ウィリー（Francisco Willie）。子供の頃に両親と一緒にジャマイカに移住した。

1960年代後半にオリジナルのウェイラーズ（ボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラー）と知り合い、ウェイラーズの初期の録音である「Lyrical Satyrical I」や「This Train」でパーカッションを担当した。

1974年にウェイラーとトッシュが脱退した後、バンド名をボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズに改めた後、バンドの正式なメンバーとなり、1981年にマーリーが亡くなるまで一緒に演奏し続けた。マーリーの死後、パターソンはウェイラーズ・バンドで演奏を続けた。