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ポール・ギルバート 初のクリスマス・アルバムから「Every Christmas Has Love」のミュージックビデオ公開

2021/10/28 10:29掲載
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Paul Gilbert
Paul Gilbert
MR.BIGなどで知られるギタリスト、ポール・ギルバート(Paul Gilbert)は、自身初となるクリスマス・アルバム『'TWAS』から「Every Christmas Has Love」のミュージックビデオ公開。

以下、ギルバートより

「8月の暑い夜に、頭の中にメロディーが浮かんだ。翌朝、最高のヨット・ロックのコードを集めて歌詞を書いた。すぐに、当初の少し皮肉なタイトル“Let's Appropriate Love”を、より温かみのある“Every Christmas Has Love”に変更して、“LOVE”という言葉を10音にまで伸ばした。この曲はインストゥルメンタルで演奏しているけど、このビデオでは歌詞を付けている。あなたもぜひ、“LOVE”という言葉を10音に伸ばして歌ってみて。そうすれば、一日がもっと楽しくなるはずだよ」



アルバムの日本盤CDは11月24日発売で、配信は11月26日よりスタートします。

以下、リリース決定時のインフォメーションより

今年6月に通算16枚目となるオリジナル・ソロアルバム『ウェアウルヴス・オブ・ポートランド』をリリースしたばかりのポールだが、その制作意欲は衰えることなく、今年2枚目となるアルバムが完成。全曲クリスマス楽曲で彩られたオール・インスト作品となった今作は、前述の「Hark! The Herald Angels Sing(天には栄え)」の他にも、「Rudolph the Red-Nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ )」「We Wish You a Merry Christmas(おめでとうクリスマス)」「I Saw Three Ships(三隻の船)」「Have Yourself a Merry Little Christmas(若草の頃)」などクリスマス・ソングの定番曲から、ポール自身のオリジナル楽曲も含む全13曲(日本盤ボーナス・トラックを含む)が収録される。

今作のアイディアについてポールは「僕はナット・キング・コール、ロレッタ・リン、スティーヴィー・ワンダー、バーブラ・ストライサンド、ジョニー・マティス、エラ・フィッツジェラルド、ザ・ベンチャーズのクリスマス・アルバムにインスピレーションを受けた。インスピレーションはもちろん僕のギター・ヒーローたちからもきている。エディ・ヴァン・ヘイレン、アレックス・ライフソン、ジョニー・ウィンター、ロビン・トロワー、フランク・マリノ、パット・トラヴァース、ジミ・ヘンドリックス、そしてジミー・ペイジはほんの数例だ」と述べている。偉大なる先駆者からのインスピレーションを受け、制作されたことが垣間見える。

また自身が在住するオレゴン州ポートランドのミュージシャンを集めてバンドを作って、レコーディングをサポートしてもらったという。この事についてポールは「バンドの皆はアレンジやパフォーマンスに極上の素晴らしい音楽を持ち寄ってくれた。僕が独りでするよりも賢い音楽的選択をするように、彼らが導いてくれたのは間違いない。そして聴けばおわかりの通り、僕のメタル・ギターの本能は今も機会があれば火を噴くんだ」と述べている。自身が言っている通り、ポールらしいギターフレーズも満載で、ロックファン必聴の1枚ともいえるだろう。


以下は以前に公開された映像

「Hark! The Herald Angels Sing(天には栄え)」のミュージックビデオ

■『トゥワズ』
'TWAS

11月24日日本盤CDリリース(配信スタートは11月26日)
価格:\\2,640(税込)
品番:SICX-172
収録曲(日本盤CDのみボーナス・トラック収録)