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ザ・スミスの突然の解散を知った若者たちの一夜を描く青春映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』 特報映像公開

2021/10/21 17:24掲載
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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド ©2018 SOTW Ltd. All rights reserved.
ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド ©2018 SOTW Ltd. All rights reserved.
ザ・スミス(The Smiths)の突然の解散を知った若者たちの一夜を描く、実話にインスパイアされた青春映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(原題:Shoplifters of the World)』。日本版特報映像が公開されています。



日本では、12月3日(金) よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国で公開されます。

映画の舞台は、1987年夏の米コロラド州デンバー。スーパーで働くクレオは大好きなザ・スミス解散のニュースが流れても普段と変わらない日常に傷つき、レコードショップの店員ディーンに「この町の連中に一大事だと分からせたい」と訴える。ディーンはクレオをデートに誘うが、友達が軍隊に入るので仲間と集まるからとクレオは出かけていく。1人になったディーンは、地元のヘヴィメタル専門のラジオ局に行き、「ザ・スミスの曲をかけろ」とDJに銃を突きつけた。同じ頃、クレオ、ビリー、シーラ、パトリックの仲良し4人組は、パーティーでバカ騒ぎをしながらも、自分自身や将来について思い悩んでいた……。

80年代、デンバーのラジオ局では、実際にザ・スミスのファンがDJに銃を突きつけてザ・スミスの曲だけを流すよう要求する出来事があり、映画ではこの話に着想を得て制作されています。

映画は、X JAPANのドキュメンタリー『We Are X』などで知られるスティーブン・キジャックが脚本・監督を務め、ザ・スミスの楽曲も20曲使われています。

ラジオDJ役はジョー・マンガニエロ(『スパイダーマン』『マジック・マイク』シリーズ)、ハイジャック犯役はエラー・コルトレーン(『6才のボクが、大人になるまで。』)、このほかヘレナ・ハワード、エレナ・カンプーリス、ニック・クラウスらが出演しています。

■映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』
2021年12月3日(金) TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか

ザ・スミス解散の夜。決して消えない光を求め、若者たちは街へと飛び出した。

1980年代、痛烈な音楽と独特の音楽性で、イギリスのミュージックシーンを席巻した伝説のバンド ザ・スミスの名曲の数々と、貴重なインタビュー映像を彩りに、80年代が蘇る。タイトルの「ショップリフターズ」、代表曲の「ゼア・イズ・ア・ライト」、「ジス・チャーミング・マン」、「心に茨を持つ少年」ほか、ザ・スミスの楽曲20曲以上が全編に散りばめられ、メンバーとの関係や、解散について語る若き日のモリッシーを見ることができる。ザ・スミスの音楽だけでなく、80年代のファッションや空気感を見事に再現し、未来への不安と自分を探して彷徨う刹那を描いた、珠玉の青春音楽映画が誕生した!

監督・脚本:スティーヴン・キジャック『WE ARE X』、『JACO[ジャコ]』
出演:ヘレナ・ハワード、エラー・コルトレーン、エレナ・カンプーリス、
ニック・クラウス、ジェームズ・ブルーア、ジョー・マンガニエロ
配給:パルコ

日本公式サイト
https://sotw-movie.com/

以下は海外版のトレーラー映像

©2018 SOTW Ltd. All rights reserved.