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『ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編』発売

2021/10/18 15:36掲載
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ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編
ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編
『ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編』がパブリブから11月10日発売。

7月にパブリブから発売された『ハードコア・テクノ・ガイドブック: オールドスクール編』の続編。著者は以前『ブレイクコア・ガイドブック』を出したMurder Channelの梅ヶ谷雄太。

ハードコア・テクノのサブジャンルとしてニッチながらも世界中に多くのファンが存在する「インダストリアル・ハードコア」。本書はインダストリアル・ハードコアについて、90年代初頭のハードコア・テクノから遡り、そのルーツに迫ります。
■『ハードコア・テクノ・ガイドブック インダストリアル編』
梅ヶ谷雄太 (著)

<内容>
ディストーション・無機質な機械音
技術力とセンスが必要とされ、進化し続ける
インダストリアル・ハードコア・テクノ!
クロスブリード/エクストリーム/エクスペリメンタル

■Ophidian 美メロとノイズで芸術性の高いインダストリアル・ハードコア
■DJ Promo メインストリームとアンダーグラウンドの架け橋的レーベルのボス
■The Outside Agency クロスブリードを生み出しトレンドを作ってきた最強ユニット
■[KRTM] 視覚的なハードコア・スタイルでテクノ界隈でも人気
■The Panacea New Framesとして活動するハードコア・ドラムンベースのパイオニア
■Disciples of Annihilation UVCとしてもスピードコアのクラシックを作った元祖
■Nasenbluten 壮絶な怒りと皮肉を込めたブレイクコアの源流でもあるユニット
■他N-Vitral、Igneon System、Dither、DJ Hidden、Tymonなど
●「日本ハードコア・テクノ史」「ハードコア・テクノとドラッグ」「DTM講座」等の充実したコラムも
OphidianやEye-D(The Outside Agency)などのシーンのトップで活躍する大御所からKilbourneやSomniac Oneなど期待の若手のインタビューも収録

<著者について>
梅ヶ谷雄太
1985年生まれ、東京都出身。2002年頃から都内でDJを始め、2004年に自身主宰イベント「Murder Channel」をスタート。恵比寿Milk や中野heavysick ZERO、吉祥寺Star Pine's Cafe、渋谷Lounge Neo、難波Rockets、名古屋Cafe Domina、金沢Manier 等、様々なクラブで回を重ね、2017 年にはブリストル(UK) のThe Black Swan にてMurder Channel のイベントも開催。2005 年から海外アーティストも積極的にブッキングし、多くのアーティストの初来日を成功させた。
2007 年からはMurder Channelをレーベルとしてスタートさせ、現在までに40タイトル以上の作品を発表。PS3 のゲームソフト『Savage Moon』のサウンド・トラックのリミックス・コンピレーションや、日本の漫画『ドロへドロ』のオフィシャル・サウンドトラックの監修も務める。
その他にも、極端な音楽をメインに紹介するGHz Blogにて不定期にインタビューや特集記事を公開中。