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スティーヴィー・レイ・ヴォーン&ジミー・ヴォーンを称えた記念碑の除幕式行われる ジミーが演奏

2021/10/11 18:12掲載
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We Are Music & Music Is Us - Photo by Zac Crain
We Are Music & Music Is Us - Photo by Zac Crain
スティーヴィー・レイ・ヴォーン(Stevie Ray Vaughan)と、彼の兄ジミー・ヴォーン(Jimmie Vaughan)の2人を称えた記念碑が、兄弟の故郷である米テキサス州ダラスに完成し、スティーヴィー・レイ・ヴォーンの誕生日である10月3日に除幕式が行われています。式典にはジミー・ヴォーンも参加し、記念碑の前で2曲を披露しています。当日の映像あり。

この記念碑はスペインの彫刻家Casto Solanoが制作したもので、ヴォーン兄弟が育った場所から数ブロック離れた、コロラド川のほとりの公園の中に設置されています。

芝生の上にアコーディオン状に開いた4枚パネルの作品で、スティーヴィーとジミーの画像、兄弟のコラボレーション・アルバムに収録されている楽曲「Tick Tock」の歌詞、子供の頃の2人の姿、大人になったヴォーン兄弟が一緒に演奏する姿などが刻まれています。

除幕式はもともとジミー・ヴォーンの誕生日にあわせ、2020年3月20日に予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていました。

ジミー・ヴォーンによると、この公園には様々な思い出があるそうで、プライベートパーティーのために音楽を演奏したこともあるそうです。

ジミー・ヴォーンは式典で、「スティーヴィーもここにいます。彼はとても誇りに思っているだろうし、僕の母や父、叔父たちもそうです」と感謝を述べています。