フィンランドのプログレバンド、ウィグワムのジム・ペンブロークが死去

フィンランドのプログレッシブ・ロック・バンド、ウィグワム（Wigwam）のリード・シンガー／キーボーディストであるジム・ペンブローク（Jim Pembroke）が死去。75歳でした。

彼の娘がフィンランド国営放送（YLE）語ったところによると、ジムは最近、健康上の問題を抱えており、体調を崩していたとのこと。故郷を離れ、最愛の妻の腕の中で安らかな眠りについたという。

友人であるマイケル・モンローも自身のSNSで訃報を伝えています。

「本当に悲しいニュースです...。ジム・ペンブロークが亡くなりました。彼は、フィンランドで最も偉大なバンドのひとつであるウィグワムのリード・シンガー／キーボーディストであり、天才的なソングライターであり、僕の大切な友人でもありました。1980年、“ハノイ・ロックス”という名前を聞いた彼は“バンコク・ショック、サイゴン・シェイク、ハノイ・ロックス”と言い、それがハノイの1stアルバムの名前の由来となっています。ウィグワムの『Nuclear Nightclub』『Lucky Golden Stripes And Starpose』『Dark Album』『Light Ages』はずっと好きなアルバムです。“Sane Again”という曲は、10年ほど前から携帯電話の着信音にしています。
ジムがいなくなるのはとても寂しいことです。 安らかに眠れ、友よ」