HOME > ニュース >

デイヴ・グロール 娘たちのおかげでニルヴァーナが再び聴けるように 12歳の娘がカート・コバーンについて尋ねてきたことについて語る

2021/10/06 14:31掲載(Last Update:2021/10/06 16:39)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Nirvana
Nirvana
デイヴ・グロール(Dave Grohl)は、長い間、ニルヴァーナ(Nirvana)を聴くことができなくなっていたが、自身の子供たちのおかげで再び聴くことができるようになったと話し、また12歳の娘がカート・コバーン(Kurt Cobain)について尋ねてきたときの「美しい瞬間」を、Absolute Radioの番組の中で語っています。

「長い間、曲が流れてくると消してしまうことがあった。聴きたくないんだ。辛い記憶がたくさんよみがえってくるからね。でも今は、子供たちを乗せて車を運転していると、ニルヴァーナの曲が流れてきて、子供たちが歌い始めて、歌詞も知っているんだ。家では聴かないけど、どういうわけか今は生活の一部になっていて、それがクールなんだ」

デイヴはまた、12歳の娘ハーパーとのドライブ中にラジオからニルヴァーナ「Come As You Are」が流れてきたときのことを振り返っています。

「ハーパーは“パパ、このバンドにいたときは何歳だったの?”と言ったので、俺は“そうだな、レコーディングしたときは21歳か22歳だったかな”と答えた。娘は“カートはどんな人だったの”と言ったので、俺は“彼は本当に優しくて、ちょっとシャイで、少し控えめで、無口なところもあったよ”と答えた。彼女は“彼は知らない人にシャイだったの? 知っている人にもシャイだったの?”と言ったので、俺は“まあ、両方の要素が少しずつあるね”と答えた。娘は“ワオ、そんなにシャイな人がこんな曲を書いて、何十万人もの人の前に立って歌えるなんて、本当に面白いわね”と言った。12歳にしては、なんてすばらしい洞察力なんだろうと思ったよ。.... 彼女が俺の人生について尋ねてきたのは、音楽を通してそれを理解したかったからなんだよ」