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ミック・ジャガー 米国の大衆酒場で誰にも気づかれずに過ごす

2021/10/01 11:21掲載
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Mick Jagger (Image credit: Matthew J. Lee/The Boston Globe - Getty)
Mick Jagger (Image credit: Matthew J. Lee/The Boston Globe - Getty)
ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)ミック・ジャガー(Mick Jagger)は先日、米国の大衆酒場に立ち寄った際、周りにストーンズ・ファンがいたにも関わらず、まったく気づかれなかったという。

ミックは9月29日、米ノースカロライナ州シャーロットにある、地元の住人がお酒を飲んで社交するバー/大衆酒場の「Thirsty Beaver」に立ち寄り、高さのあるテーブルにもたれてドリンクを飲んでいる写真をSNSに「昨晩のシャーロット(ノースカロライナ州)での出来事」というキャプションを付けて投稿しました。

驚くべきことに、この写真に写っている他の人々は誰もミックがいることに気づいていないようです。

地元シャーロットのテレビ局WSOCのレポーターであるジョー・ブルーノは

「Thirsty Beaverの共同オーナーであるブライアン・ウィルソンによると、昨夜、ミック・ジャガーは気づかれなかったそうです。この写真で彼の右側にいる人たちは、今夜のショーのフロア席のチケットを持っているのに、彼だと気づかなかったそうですよ」

とツイートしており、一緒に写っている他の人々の中には、翌日の夜に行われるローリング・ストーンズのコンサートのフロア席のチケットを持っている人もいたとのこと。

またジェレミー・マルコヴィッチという別の地元ライターの取材に応じたオーナーのブライアンは、「私はそこにいなかったんだ。見逃してしまったよ。ちょうど娘を寝かしつけていたんだ。正確には、いつ(ミックが)そこにいたのかもわからない。10時から11時の間だったと思うよ」と話しています。

またジェレミーは自身のブログにこう書いています

「ブライアンは、朝からずっと常連客たちのことを笑っていたよ。彼らはコンサートのチケットを持っていたからね。ブライアンは“彼らはフロア席のチケットに400ドルも払うのに、ドアから入ってきたミック・ジャガーは分からないんだよ。彼らとはまだ連絡を取っていないよ。彼らは恐ろしく恥ずかしい思いをしているかもしれないからね”と話していました」

ブライアンによると、若いバーテンダーもミックに気づかなかったようです。

ブライアンはミック・ジャガーのサインがあるかどうか、クレジットカードのレシートを調べたそうですが、見つからなかったことから、ブライアンは現金でビールを購入したと推測しています。

またCLT Updatesというツイッターアカウントは「昨晩、Thirsty Beaverに集まった友人たちは、ある男がミック・ジャガーに似ているかどうかについて、激しい議論を交わしていた」とツイートしています