キング・クリムゾン(King Crimson)は、1984年アルバム『Three Of A Perfect Pair』のラストを飾る楽曲「Larks' Tongues in Aspic (Part III)【邦題:太陽と戦慄パートIII】」の別ミックス・ヴァージョンを、バンドの公式サイトDGMLiveでリリース。有料ダウンロード(MP3とFLAC)されており、またバンドのYouTubeチャンネルでは3分の抜粋ヴァージョンが公開されています。
以下インフォメーションより
「この作品は長い時間をかけて制作されました。1983年から1984年の初めにかけて、リハーサルとレコーディングを繰り返しながら、この曲を構成するさまざまな要素を試してみましたが、結局結論は出ませんでした。最終的には、様々なセクションが1つのトラックにまとめられ、“LTIA III”として録音され、『Three Of A Perfect Pair』のクロージング・トラックになりました。イントロのビル(ブルーフォード)のキックドラムとトニー・レヴィンのアイソレーション・ベースから始まり、コーダ部分ではエイドリアン・ブリューのギターワークが聴こえ、最終的なミックスには決して入らなかったいくつかの装飾が施されていることが確認できます」
■「Larks' Tongues In Aspic Part III (Alt Mix)」
Robert Fripp - Guitar Adrian Belew - Guitar, Vocals Tony Levin - Stick, Bass Bill Bruford - Acoustic And Electronic Percussion