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ニルヴァーナ『Nevermind』30周年記念 カヴァー・ベイビーの地上絵「GPSアート」登場

2021/09/27 14:49掲載
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Photograph: Pete Stokes Instgram/Strava
Photograph: Pete Stokes Instgram/Strava
自転車で走った軌跡をGPSアプリに記録して地図上に地上絵を描く「GPSアート」。ニルヴァーナ(Nirvana)『Nevermind』の発売30周年を記念して、オーストラリア在住のピート・ストークスは、同作のカヴァー・ベイビーの地上絵を制作しています。

ピートは、アプリ「Strava」を使ってオーストラリアのアデレード周辺を自転車で約150kmを走り、その走行軌跡で、最終的に『Nevermind』のアルバム・カヴァーに登場する赤ん坊のような姿(少し怒っている?)に仕上げています。ピートは、ベーカリーに立ち寄ったりしながら、約8時間かけて制作しています。

国立公園のプロジェクトマネージャーである45歳のピートはガーディアン紙にこう語っています。

「(何を描くかは)その時の気分で選んでいるんだ。ニルヴァーナは、僕のレコード・コレクションの中でも重要な位置を占めているよ。このアルバムが発売されたとき、僕は高校生、14歳くらいで、音楽への愛情が芽生える時期だったんだ」

ピートは他にも「GPSアート」を手がけており、ベートーヴェンの生誕250周年を記念してベートーヴェンを描いたり、恐竜、ドラゴン、キツネなども手がけています。