デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の遺産を管理するエステートとワーナー・ミュージック・グループは、ボウイの1968年から2016年までの膨大な音楽レコーディング作品をワーナーの傘下に収めるグローバルパートナーシップを発表。
今回の契約により、ソニー・ミュージックからリリースされていたボウイの2000年から2016年までのアルバムが2023年にワーナーに移行されます。
ボウイの初期のレコーディング(1964年から1967年にかけてイギリスの異なるレーベルからリリースされたシングルとアルバム)と、いくつかのトラックは対象外とはなりますが、ボウイのキャリアを網羅するレコーディング作品が、今回の契約により、ワーナー・ミュージック・グループの旗の下に置かれます。
また、ワーナーは、ボウイの年代ごとの音源をまとめたボックスセットの第5弾『Brilliant Adventure (1992 - 2001)』を今秋発売予定です。詳細は今後発表されます。
ワーナー・ミュージック・グループは、EMIの分割・売却に伴い、パーロフォン・レーベル・グループを買収した2013年以降、ボウイのレコーディングの大半をコントロールしてきました。
ワーナーは今後もエステートと緊密に連携し、「ボウイの比類なきレガシーを称える画期的なリリースキャンペーンを企画・実施し、今後も多くのエキサイティングなリリースを予定している」と発表しています