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ブルース・ディッキンソン 恋人との楽しい日々が隣人によるヨーロッパ「ファイナル・カウントダウン」のひどい演奏で台無しになったと語る

2021/09/08 17:16掲載
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Bruce Dickinson
Bruce Dickinson
アイアン・メイデン(Iron Maiden)ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)は、2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが始まったとき、ガールフレンドとフランスに滞在していました。彼の楽しい日々は、隣人によるヨーロッパ(Europe)「The Final Countdown」のひどい演奏で台無しになったと語っています。

最新インタビューの中でディッキンソンはこう話しています。

「俺はパリのガールフレンドのアパートで足止めを食らっていたんだ。最悪だったのは、俺たちのアパートにはとても小さなバルコニーがあって、上の部屋には、午後5時になると毎日サックスの練習をして、世界最悪の“The Final Countdown”をする男がいたんだ。ショットガンで目を覚ますようなものだよ」

また同じインタビューの中で、アイアン・メイデン加入時に行われたオーディションについても話しています。バンドはポール・ディアノの後任を決めるために、2回のオーディションを行ったという。

「最初のオーディションはリハーサル室で行われた。4曲を覚えるように言われて“彼らは2枚のアルバムしか出していないから全部覚えよう”と思った。その後、彼らはスウェーデンで昔の歌手と一緒にライヴをすることになった。そこで俺は“彼らは俺と一緒にとても楽しい一日を過ごしたばかりだから、ちょっと難しいだろうな”と思った。そうしたら、彼らが戻ってきて“彼をクビにしたから、今度はレコーディング・スタジオでテストをして、俺たちが聞き違いをしていないかどうかを確認したい”と言ってきたんだ」

4曲をライヴで歌った後、メイデンはディッキンソンの参加を決めます。「みんなでどこかの劇場で行われたUFOのコンサートに行って、ビールを飲みまくったんだ。それが歴史の始まりさ。大変な仕事が始まったのは次の日からだよ」