ポリス　78年10月にNYのCBGBで行った米国初公演　ライヴ音源発掘　アルバム・リリースへ

ポリス（The Police）が1978年10月にニューヨークの有名なライヴ・ハウスCBGBで行った、アメリカでの初めてのコンサート。この伝説的な公演のライヴ音源が発掘され、ライヴ・アルバムとしてリリースする計画があることを、メンバーのアンディ・サマーズ（Andy Summers）が明らかにしています。

アンディ・サマーズは、ニューヨークのラジオ局Q104.3の番組『Out of the Box with Jonathan Clarke』のインタビューの中で、このライヴ・アルバムについて語っています。

「最初のツアーでは、CBGBで3回やったと思うよ。1日目の夜は、会場を出てすぐにステージに立ったんだけど、大盛況だった。僕たちは“これは大変だ”と思ったよ。僕たちは、ニューヨークにいることにとても興奮していた。その後、小さなツアーに出て、最後はCBGBでのライヴで締めくくったんだ。

A&M（レコード）がそのライヴを16トラックのレコーダーで録音したというのは本当のようだよ。このことは、ここ数週間で明らかになったんだ。だから今、そのCBGBのライヴを出そうと思っているんだ」。

録音の印象を聞かれたサマーズは「かなり生々しい」と言い、「バンドが燃えていた」ことを感じさせるには十分な再現度のサウンドだとも述べています。

サマーズはさらに、「スーパーステレオではなく、信じられないほどの残響音などがある。いや、本当のパンクだよ。それよりももっとヤバイ。とてもエッジが効いている。（僕らは）できる限りのことをしたんだよ。でも、あれは重要な瞬間だったから、記録として残しておくのはいいことだと思うよ」とも述べています。

以下はネットに投稿されている当日の映像



以下は『Out of the Box with Jonathan Clarke』