エアロスミス(Aerosmith)とユニバーサル ミュージック グループ(UMG)は、エアロスミスの全ディスコグラフィー、グッズ、オーディオ・ビデオ・プロジェクトを対象とした新たなグローバルパートナーシップを発表。
UMGは、今後のエアロスミスの音楽プロジェクトの本拠地となり、エアロスミスの歴史や文化的に大きな影響を与えたことを称える新しい映画、テレビ、その他のオーディオ・ビジュアル・コンテンツ・プロジェクトの開発、制作、配給をバンドと共同で行っていきます。これらの新しい音楽およびオーディオビジュアル・プロジェクトの詳細については、近日中に発表される予定です。
2022年には、ソニーのコロムビア・レコードとUMGのゲフィン・レコードに分かれていたエアロスミスのすべての作品が、UMGとの「新しい多面的なパートナーシップ」によってひとつの会社の下に置かれることになります。
発表によると、このパートナーシップでは、レコーディングに加えて、バンドメンバーであるスティーブン・タイラー、ジョー・ペリー、トム・ハミルトン、ジョーイ・クレイマー、ブラッド・ウィットフォードの個人的なアーカイブである「Vindaloo Vaults」へのアクセスを活用し、音楽、写真、ビデオ映像、アートワーク、日記、セットリスト、記念品などのコレクションが積極的にキュレートされていくとのこと。
今後のリリースには、これまでに見聞きしたことのない逸品も含まれる予定です。
エアロスミスのジョー・ペリーは今回のパートナーシップについて以下のようにコメントしています。
「長い道のりでしたが、エアロスミスを代表して、UMGと提携することで、50年分の音楽をひとつの屋根の下に収めることができたことを非常に嬉しく、誇りに思います。これにより、これまでできなかった方法で、ファンの皆様に音楽をお届けすることができます。これは、俺たちが長い間夢見てきたことです。エアロスミスにとっても、UMGにとっても、そして最終的にはファンにとってもメリットがあります。言うまでもなく、俺たちは非常に興奮しています。50年、そしてこれからの長い年月を祝うための素晴らしい方法です」。