マドンナ(Madonna)は、63歳の誕生日にあわせ、ワーナーミュージック・グループへの復帰を発表。新たなパートナーシップでは、マドンナの1stシングル「Everybody」の発売40周年を記念して、2022年より、彼女の名作アルバムをデラックス・エディションとして復刻するキャンペーンも行われます。
この新しい契約では、マドンナのSire/Maverick/Warnerの全作品を網羅しており、またインタースコープからリリースされた最新の3枚のスタジオアルバム『DNA』『Rebel Heart』『Madame X』は2025年にはワーナーミュージックに移行される予定です。この契約には、17枚のスタジオ・アルバムに加え、シングル、サウンドトラック、ライヴ・アルバム、コンピレーションなども含まれています。
マドンナは、これまでデラックス・リイシューを敬遠してきた数少ないメジャー・レコーディング・アーティストの一人ですが、今回の合意によりすべてが変わることになりました。
ワーナー・ミュージックは「世界的なアイコンとなった画期的な音楽を再訪する、複数年にわたる大規模なカタログ・リイシュー・シリーズ」を計画しており、今回初めて、マドンナは自身のアルバムの大規模なデラックス・エディションを自ら企画し、特別なイベントのためのユニークなリリースなども行います。
マドンナはワーナーミュージック・グループとの新たなパートナーシップについてプレスリリースの中で次のように述べています。
「ワーナーミュージック・グループは、初期の頃から、私の音楽とビジョンを世界中のファンに届けるために、最大限の配慮をしてくれました。彼らは素晴らしいパートナーであり、過去40年間の私のカタログを祝うために、彼らと一緒に次の章に着手できることを嬉しく思っています」
また10月8日には、マドンナの「Madame X」ツアーを追った新しいドキュメンタリー『Madame X』がParamount+のストリーミング・ネットワークに登場する予定です。