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スリップノット『アイオワ』&アイアン・メイデン『SENJUTSU』特集 『METAL HAMMER JAPAN Vol.7』発売

2021/08/16 14:53掲載
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Slipknot / Iowa
Slipknot / Iowa
『METAL HAMMER JAPAN Vol.7』の巻頭特集は「スリップノット 20年目の超激――衝撃的重音作『アイオワ』の誕生と、崖っぷちにいたそのバンド」。コリィ・テイラーを始めとした関係者が、20年目の『アイオワ』の真実を語り出す。もうひとつの特集は「アイアン・メイデン」。ブルース・ディッキンソン、ヤニック・ガーズの言葉を始め、プロデューサー、イラストレーターからのメッセージとともに、多様な戦術が織り込まれた新アルバム『SENJUTSU』を斬る。リットーミュージックから9月15日発売
■『METAL HAMMER JAPAN Vol.7』

<予定内容>

◎巻頭特集
スリップノット
20年目の超激――衝撃的重音作『アイオワ』の誕生と、崖っぷちにいたそのバンド

強烈な音楽とルックスを武器に、1999年のデビューからミュージック・シーンを暴れまわるスリップノット。2001年にリリースされた彼らの2ndアルバム『アイオワ』は、1st作が持つ破壊力をさらに凌駕する絶対的ヘヴィ作となった。ただし本アルバムは、ひと筋縄で生み出されたものではなく、早くもその内部はカオス的状況に陥っていたのだ。バンドの象徴でもあるコリィ・テイラーを始めとした関係者が、20年目の『アイオワ』の真実を語り出す……。

●追悼グラフ:ジョーイ・ジョーディソン

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◎特集2
アイアン・メイデン
“82 MINUTES, TEN SONGS, ONE SAMURAI!"

□インタビュー
●ブルース・ディッキンソン
●ヤニック・ガーズ
●ケヴィン・シャーリー(プロデューサー)
●マーク・ウィルキンソン(イラストレーター)

6年のときを経て、究極のヘヴィメタル・バンド、アイアン・メイデンが17枚目のスタジオ作をリリース! “『SENJUTSU』=『戦術』"と日本語のタイトルを冠した本2枚組アルバムにて、エディは怒りの荒武者へと姿を変えたのだった。ブルース、ヤニックの言葉を始め、プロデューサー、イラストレーターからのメッセージとともに、多様な戦術が織り込まれたで本作を斬る!

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◎ヘヴィの流儀 #4
イングヴェイ・マルムスティーン

久しぶりのオリジナル・フル作『パラベラム』をリリースした“王者"イングヴェイ。流麗なクラシカル・アプローチが彼最大の個性であり持ち味であるが、こと“ヘヴィであること"につていはどのように考えているのだろうか! ?

□連動企画:クラシック・ミュージシャンが解析する イングヴェイの音楽はどうクラシカルなのか?

メタル界における“ネオ・クラシカルの権化"たるイングヴェイであるが、クラシック畑のミュージシャンが聴いても本当にクラシック的なのか? 彼の代表曲を題材に、我々がクラシカルだと思っていたアプローチをロジカルに分析していく。

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◎インタビュー

●聖飢魔II
デーモン閣下
3号連続登場となる聖飢魔IIからは、いよいよその頭目、デーモン閣下が見参! 35周年という節目にゼウスの妨害に合い、大型ツアーが2年連続で仕切り直しとなった聖飢魔IIだが、10月からは《ヴィデオ黒ミサ》としての全国行脚が始まろうとしている。そして、なにやら新譜制作の声も……。聖飢魔II流ヘヴィメタルについて、デーモン閣下が大いに語るっ!

●Mary's Blood
EYE×RIO
バンド名を冠した6thオリジナル・フル作『Mary's Blood』をリリース直前のMary's Bloodからは、ヴォーカリストEYEとベーシストRIOが登場! コロナ禍での音楽活動について、そして“自分たちのヘヴィメタルをぶらさず"をテーマにしたという新譜について熱く語ってくれた。本誌撮り下ろしカットも注目!

●オーペス
●イーヴァイル
●SAKI(Mary's Blood/NEMOPHILA)×ロック・ウイスキー

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◎The Documentary
《クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ》――スラッシュが世界を制覇した瞬間

1990年のメタル的トレンドであったスラッシュ・メタルの主要バンドがそろった《クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ》。その後のツアー・フェスの原型のひとつともなった同イベントを、ケリー・キング、デイヴィッド・エレフソン、スコット・イアン、チャック・ビリーといった中心人物たちが掘り起こす。

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◎特集
ヘヴィメタルはイントロで聴け!

ポップスの世界では“冒頭から歌でつかむ"、“すぐにサビを聴かせる"が主流になっているようだが、やっぱりヘヴィメタルなら強烈なイントロこそ超重要! そこでヘヴィメタルのイントロを、“ジャンル"、“年代"、“構造パターン"など、さまざまな角度から考察していく!

□連動企画:人間椅子(鈴木研一&和嶋慎治)に聞く“イントロの重要性"

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◎LET'S TALK METAL
レイザーラモンRG

“メタルあるある"でもお馴染みのレイザーラモンRGが登場! 聖飢魔IIでメタルの洗礼を受け、心の入場曲はドラゴンフォース、現在は“あるあるメタルオールスターズ"としてステージにも立つRGが、メタル愛を大いに語る!

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◎新レギュラー企画
NEW NOISE

日本ではまだまだ知られていない“未知なる強豪"を、毎号8バンド程度ピックアップ! ここから本邦でもビッグになるバンドがいるはず!

◎...and more!
STARS' WORDS
DISC REVIEWS
METAL NEW GEAR