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ロブ・ハルフォード、ボブ・ディランとの1回限りの出会いについて語る 「ボブは“オジーはどうしてる?”と言っていたよ」

2021/08/04 16:18掲載(Last Update:2021/08/04 19:38)
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Rob Halford
Rob Halford
ジューダス・プリースト(Judas Priest)という名前は、ボブ・ディラン(Bob Dylan)が1967年に発表したアルバム『John Wesley Harding』に収録されている「The Ballad of Frankie Lee and Judas Priest」という曲からその名前を取っています。

ジューダス・プリーストの50周年を記念して発行された英Classic Rock誌の最新号では、バンドのフロントマンであるロブ・ハルフォード(Rob Halford)が、ボブ・ディランとの1回限りの出会いについて語っています。

「(ハルフォードのソロ・バンドである)ファイトがソニー・スタジオでライヴをやっていたときに、3分ほど会ったんだ。レーベルの人が“ボブ・ディランが隣の部屋にいるんだけど会ってみる?彼に会いたい?”と言われた。俺は“もちろんだ。ディランに会いたくない人はいないだろう”と言った。

それで、その人は俺をその部屋に連れて行ってくれた。そこにはボブがいて、5、6人の女の子が一緒にいた。そのレコード会社の人はこう言った。“ボブ、君に紹介したい人がいるんだ。イギリスのヘヴィメタルバンド、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードだよ」。ボブはこう言った。“へーい、どうしたんだい?何が起きているんだ?”。俺は“やあ、ボブ、君に会えて本当に嬉しいよ”と言った。

彼は“どこから来たの?”と言ったので、俺は“バーミンガムから来ました”と答えた。すると彼は“バーミンガム?……… オジー(オズボーン)はどうしてる?”と言って、そそくさとどこかに行ってしまったんだ」