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カート・コバーンが幼少期に住んでいた家 ワシントン州内の歴史的に重要な遺産として登録へ

2021/07/31 20:12掲載
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Kurt Cobain
Kurt Cobain
ニルヴァーナ(Nirvana)カート・コバーン(Kurt Cobain)が幼少期に住んでいた家が、ワシントン州内の歴史的に重要な場所や資産を登録する「ヘリテージ・レジスター」に登録されることが決定。ワシントン州考古学・歴史保存局が承認しています。

カートはワシントン州アバディーンで過ごした幼少期の1968年から1984年まで、この家に住んでいました。

この家の現在の所有者であるリー・ベーコンと妻のダニエルは、2018年にカートの家族から22万5,000ドルでこの家を購入しました。

リー・ベーコンは、この家を博物館にすることを計画しており、米ローリングストーン誌の取材に対して、当時の家を再現する計画は「90〜95%」終了していると述べています。また、近隣の区画整理の規制により、本格的な博物館にすることはできないようですが、2022年春にはプライベート・ツアーを実施したいとも語っています。

この家にはコバーン家が使用していた家具が残っており、博物館のためにキム・コバーン(カートの妹)の意見も検討されているという。

また、ベーコンはアバディーンのダウンタウンにあるビルを取得しており、そこに記念品や写真などを展示したカート・コバーンをフィーチャーした「トリビュート・ラウンジ&ギャラリー・カフェ」を建設する予定です。

「私たちの目標は、この家をカートの初期の人生とキャリアのトリビュートプロジェクトとして、博物館のようなディテールを持つものにすることです」とベーコンは述べています。

以下は過去に撮影されたこの家の映像