分裂したアルカトラス　ドゥギー・ホワイトがフロントマンを務めるヴァージョンが新アルバム『V』発売　新曲MVあり

米ヘヴィメタルバンドのアルカトラス（Alcatrazz）は2020年末、グラハム・ボネット（Graham Bonnet）と、彼以外のメンバー4人をそれぞれフィーチャーした2つのアルカトラスに分裂しました。詳しくはこちら。

グラハム・ボネット以外のメンバー4人、ジミー・ウォルドー(キーボード)、ジョー・スタンプ(ギター)、ゲイリー・シェア(ベース)、マーク・ベンケチェア(ドラムス)はシンガーとしてドゥギー・ホワイト（Doogie White／RAINBOW、YNGWIE MALMSTEEN、MICHAEL SCHENKER FEST）を迎えています。

このドゥギーがフロントマンを務めるヴァージョンのアルカトラスは新アルバム『V』を海外で10月15日に発売します。

アルバムはジャイルズ・ラヴェリーとジミー・ウォルドーがプロデュース。

ゲスト・ミュージシャンとしてサクソンのナイジェル・グロックラー（drums on "Guardian Angel" and "Blackheart"）、TANKのクリフ・エヴァンス（bass on "Grace Of God"）、ライオットのドン・ヴァン・スタヴァン（bass on "Guardian Angel", "Nightwatch" and "Target"）が参加しています。

アルバム・タイトルの『V』は、アルカトラスにとって通算5作目のスタジオ・アルバムであること、そして「勝利」を意味しているという。この勝利は、どんな困難な状況にあっても、ALCATRAZZ 2021がこれまで以上に強力であるというものとのこと。

このアルバムから「Sword of Deliverance」のミュージックビデオが公開されています



以下は以前に公開された映像・音源

アルバム・サンプラー


「Turn of the Wheel」のミュージックビデオ

■『V』

01. Guardian Angel
02. Nightwatch
03. Sword Of Deliverance
04. Turn Of The Wheel
05. Blackheart
06. Grace Of God
07. Return To Nevermore
08. Target
09. Maybe Tomorrow
10. House Of Lies
11. Alice's Eyes
12. Dark Day For My Soul