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メロイック・サインにインスパイアされたギター登場 ディオに敬意を表した世界に1本だけの6弦ギター

2021/07/24 18:08掲載
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'devil horns' guitar (Image credit: Cynosure)
'devil horns' guitar (Image credit: Cynosure)
人差し指と小指を立てる「メロイック・サイン(海外ではDevil Horns等)」にインスパイアされたギター登場。このジェスチャーを普及させた人物として広く知られているロニー・ジェイムス・ディオ(Ronnie James Dio)に敬意を表した、世界に1本だけの6弦ギターが製作されています。

オリヴァー・アンドリューが率いる英国のブランド「Cynosure」は、2014年から毎年、<Bloodstock Festival>のポール・レイモンド・グレゴリーの依頼を受け、イベントのRAMアートギャラリー用に目を引くエレキギターを製作してきました。

今年は、このメタル・フェスティバルの20周年にあたるため、Cynosure社は、4本のカスタム・ギターを製作。そのうちの1本が、ディオの象徴敵なジェスチャーにインスパイアされた「メロイック・サイン・6弦ギター」です。

アンドリューはMusicRadarの取材に対し、「技術的には大変だった」「非常に難しかった」とコメントしていますが、「これ以上に象徴的でディオの代名詞となるものはない」と強調しています。

アンドリューは続けて「ロニー・ジェイムス・ディオは、ロックとメタルの歴史の中で最も著名な人物の一人であり、このジャンル自体を形成し、イメージや歌詞の内容など、音楽に付随するものも含めて、絶対的な先駆者でした」「彼は、ロックとメタルにまつわる神話を作り上げた象徴的な人物です」と述べています