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スパークスのドキュメンタリー映画『The Sparks Brothers』 新トレーラー映像公開

2021/07/19 19:07掲載
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The Sparks Brothers
The Sparks Brothers
スパークス(Sparks)のドキュメンタリー映画『The Sparks Brothers』。新しいトレーラー映像が公開。

英国では7月30日の一般上映に先立ち、前日の7月29日にロンドンで上映+ライブサテライトQ&Aイベントが行われます。今回の予告編映像はこれにあわせたものです。



映画の監督は『ベイビー・ドライバー』『ショーン・オブ・ザ・デッド』などで知られるエドガー・ライト。

本作はスパークスのロン&ラッセル・メイル兄弟についてのドキュメンタリー。スパークスの50年にわたる奇妙で素晴らしい貴重なアーカイブ映像、ロンとラッセルの広範なインタビュー、そして、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、トッド・ラングレン、トニー・ヴィスコンティ、ジョルジオ・モロダー、デュラン・デュラン、ニュー・オーダー、セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ、元スウェードのバーナード・バトラー、アル・ヤンコビック、俳優のマイク・マイヤーズ、ジェイソン・シュワルツマン、作家のニール・ゲイマン、ジェーン・ウィードリンなど多くのコラボレーターや彼らのファンのインタビューを特集しています。

監督のエドガー・ライトは「ドキュメンタリーをやりたいと思っていました。(マーティン)スコセッシのように、長編映画とドキュメンタリーを両立させている監督にいつも感銘を受けていました。しかし、何よりも、友人にスパークスがどれだけ素晴らしいかを語り続けるよりも、映画を作った方が自分にとっては簡単な気がしました。夕食に4時間かけて愛を謳歌するよりも、2時間の映画を作る方が僕には楽なんです」と話しています。

この映画は、今年はヴァーチャルで開催された<サンダンス映画祭>の一環として1月30日に初公開されています。一般公開は米国&カナダは6月18日、オーストラリアは6月24日、英国&アイランドは7月30日。

サウンドトラック・アルバムが2021年秋リリース予定。180グラム重量盤アナログレコード4枚組で、ピンクとブラック&ホワイト・マーブルの2種類のカラーヴァイナルがあります。リリース元はWaxworks Records。

スタジオ録音、ライヴ音源、レア音源、「Sparks Documentary Film Fanfare」、スパークスの熱狂的なファンであるニール・ゲイマンによる「Amateur Hour」の朗読など、全42トラックを収録。監督のエドガー・ライトとロン&ラッセル・メイルによる詳細なライナーノーツを掲載したブックレットと、映画ポスターも付属されます。

以下は以前に公開された映像

本編クリップ映像「 "Music" Featurette」


本編クリップ映像


本編クリップ映像


トレーラー映像


本編クリップ映像


■Waxworks Records公式サイト内 サウンドトラック・アルバムページ
https://waxworkrecords.com/products/the-sparks-brothers
■『The Sparks Brothers』

1. Sparks Documentary Film Fanfare
2. This Town Ain’t Big Enough for Both of Us (from 'Plagiarism')
3. Fa La Fa Lee
4. Slowboat
5. Wonder Girl
6. Girl From Germany
7. Talent is an Asset
8. This Town Ain’t Big Enough for Both of Us (from 'Kimono My House')
9. Amateur Hour
10. Never Turn Back on Mother Earth
11. Something for the Girl with Everything
12. Get in the Swing
13. Under the Table with Her
14. Everybody’s Stupid
15. Those Mysteries
16. La Dolce Vita
17. Beat the Clock
18. The Number One Song in Heaven (7”)
19. When I’m with You
20. Tips for Teens
21. Angst in My Pants
22. I Predict
23. Cool Places (With Jane Wiedlin)
24. I Wish I Looked a Little Better
25. Change
26. Music that You Can Dance to
27. The Race for President
28. When do I Get to Sing ‘My Way’?
29. Balls
30. The Rhythm Thief
31. My Baby’s Taking Me Home (Live in London 2018)
32. Dick Around
33. I Can’t Believe that You Would Fall for all the Crap in this Song
34. Johnny Delusional (Performed by FFS)
35. Edith Piaf (Said it Better than Me)
36. All That
37. The Number One Song in Heaven (Live 2012)
38. Computer Girl
39. Hospitality on Parade (Live at Fairfield Halls 1975)
40. What the Hell is it This Time? (Live in London 2018)
41. ‘My Way’ / When do I get to Sing ‘My Way’ (Live in London 2018)
42. Amateur Hour (Lyric Reading by Neil Gaiman)