HOME > ニュース >

ストラングラーズ 新アルバムから「The Lines」のミュージックビデオ公開

2021/07/09 18:08掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
The Stranglers / Dark Matters
The Stranglers / Dark Matters
ストラングラーズ(The Stranglers)は、1年前に新型コロナウイルスで亡くなったバンドのキーボード奏者デイヴ・グリーンフィールド(Dave Greenfield)がレコーディングに参加していた新アルバム『Dark Matters』を海外で9月10日に発売します。このアルバムから「The Lines」のミュージックビデオが公開



グリーンフィールドは心臓病のために長期入院した後、新型コロナウイルスに感染。検査で陽性反応が出た後、2020年5月3日に亡くなっています。71歳でした。

ストラングラーズの残りのメンバーである ジャン=ジャック・バーネル(Jean-Jacques Burnel)、バズ・ウォーン、そして新メンバーのジム・マコーレイは、ロックダウン中にリモートで『Dark Matters』を完成させています。スタジオ・アルバムのリリースは2012年の『Giants』以来9年ぶり。

この作品は、サマセットの田園地帯にあるバンドのスタジオと南フランスのスタジオで2年間にわたって制作され、長年のコラボレーターであるルイ・ニカストロがプロデュースしています。

アルバムの11曲中8曲にグリーンフィールドが参加。そのうちの1曲である「And If You Should See Dave…」はグリーンフィールドへのトリビュート曲です。

バーネルは「1年前の5月3日、45年来の親友であり同僚であったデイヴ・グリーンフィールドが、パンデミックの犠牲となって亡くなりました。俺たちは、すでに彼と一緒にこのアルバムのほとんどを録音しており、ロックダウンの間、俺たちの唯一の願いは、彼の人生と仕事に敬意を表してこのアルバムを完成させることだった。このアルバムは、俺たちの最高のレコーディングの一つだと思っている」と話しています。

バンドのオフィシャル・ショップサイトで購入すると『Dave Greenfield - A Tribute』というボーナス・ディスクが付属されます。これには、日本公演を含む未発表ライヴ音源8曲が収録されます

以下は以前に公開された映像

グリーンフィールドへのトリビュート曲「And If You Should See Dave…」のミュージックビデオ


■ストラングラーズ オフィシャル・ショップサイト
https://stranglers.tmstor.es/
■『Dark Matters』

1. Water
2. This Song
3. And If You Should See Dave…
4. If Something's Gonna Kill Me (It Might As Well Be Love)
5. No Mans Land
6. The Lines
7. Payday
8. Down
9. The Last Men On The Moon
10. White Stallion
11. Breathe

‘Dave Greenfield – A Tribute' (Exclusive Bonus CD) Tracklisting:

1. Dead Ringer (from from Black & White 2016 UK Tour)
2. Peasant In The Big Shitty (Live from Ruby Anniversary 2014 UK Tour)
3. Walk On By (Live from TSUTAYA O-West, Tokyo, Japan 2019)
4. Do You Wanna? (Live from Black & White 2016 UK Tour)
5. Baroque Bordello (Live from Brixton Academy, Back On The Tracks Tour, London 2019)
6. 4 Horsemen (Live from March On 2015 UK Tour)
7. This Song (Live from Brixton Academy, Back On The Tracks Tour, London 2019)
8. Water (Live from Brixton Academy, Back On The Tracks Tour, London 2019)