ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの新しいドキュメンタリー映画　ティーザー映像公開

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド（The Velvet Underground）の新しいドキュメンタリー映画『The Velvet Underground』のティーザー映像が公開。この作品は今年のカンヌ国際映画祭で上映されており、この映像は、カンヌ国際映画祭のプレスサイトから提供されたプレス用の映像（EPK）です。

監督は、1970年代のロンドンを舞台に当時のグラム・ロック界を描いた『ベルベット・ゴールドマイン』や、ボブ・ディランの半生を描いた『アイム・ノット・ゼア』などで知られるトッド・ヘインズ。ヘインズがドキュメンタリーを手がけるのは今回が初めて。ヘインズは共同プロデューサーとしても名を連ねています。

この作品はヴェルヴェッツがいつ、どこで、何をしたのかという事実を説明するのではなく、ヴェルヴェッツが成し遂げたことの物語を目撃者のインタビューによって明らかにする作品という。

存命のバンドメンバーであるジョン・ケイル、モーリン・タッカー、ダグ・ユールに加え、ヘインズは友人、家族、ファンなどにもインタビューしています。また、ウォーホルによるスクリーンテスト、リハーサル映像、詩の朗読、会話の録音などのアーカイブ資料も含まれるという。

この作品は10月15日にApple TV+で配信開始予定。海外では同日に劇場公開も予定されています。