スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather)によると、
TOTOのメンバーは誰も「Africa」がヒットするとは思っていなかったという。出演したネット番組『13th Floor MusicTalk』にて語っています。
「Africa」について尋ねられたスティーヴはこう答えています。
「今では10億回もストリーミングされている。バンドとしては30億回も再生されているんだ。10億という数字は、実際にはどれほど大きいかわからないものだよ。
僕たちは、この曲がヒットするとは一瞬たりとも思っていなかった。曲が気に入っていたので、曲が完成するまで歌詞を書かなかったんだ。
すごいキャッチーなメロディーを持っていたし、歌詞はばかげている。政治的なものでもなく、ラヴソングでもなく、ただのバカバカしい小曲なんだけど、グルーヴ感があって、人々をハッピーにしてくれる、本当にキャッチーなメロディなんだと思う。
それで嫌う人もいるよ。でも、ある人にとっては、それがつながっているんだ。他のバンドがサウンドチェックでこの曲を演奏すると、観客全員が歌い始めるんだ。僕たちほど驚いている人はいないよ」
以下は「Africa」のミュージックビデオ