「NHK電子音楽スタジオの遺産」第2弾　NHK FM『現代の音楽』7月18日＆25日放送

■NHK FM『現代の音楽』
毎週日曜 午前8時10分〜

難解と思われがちな“現代音楽”。でも扉を開けば、想像を超える面白さ、本能を揺さぶられる 何かが発見できるはず。作曲家・西村朗さんと未知の世界を冒険して下さい。

「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。

7月4日と11日は、現代音楽の今を様々な角度から紹介する「21世紀の様相」シリーズ。今回は、日本を代表する現代音楽演奏グループの一つ、アンサンブル・ノマドを特集します。

アンサンブル・ノマドは、1997年創立。斬新なプログラムやテーマで頭角をあらわし、2002年の定期演奏会「ケージとメシアンの間で交わす自然と宇宙に関する往復書簡」で第2回佐治敬三賞を受賞。以後ヨーロッパ、南米、アジア各地の主要現代音楽祭に招聘されるなど世界を舞台に活躍しています。

番組では、2週にわたって音楽監督の佐藤紀雄氏をゲストに招き、第1週（7月4日）は、アンサンブル・ノマドと特に繋がりの深い作曲家三名の作品を、そして第2週（7月11日）は、中国・メキシコ・アフリカ・日本と、世界の多彩な音楽を旅する「ノマド的」こだわりのプログラムをご紹介します。

7月18日と25日は、5月の放送に続くシリーズ「NHK電子音楽スタジオの遺産」。大阪万博前夜の1969年に制作された作品と、スタジオ後期、1980年代の作品をお送りします。

番組ページ：
https://www4.nhk.or.jp/P446/