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英国のシンセサイザーのパイオニア/作曲家 ピーター・ジノヴィエフが死去

2021/06/27 00:03掲載(Last Update:2021/06/27 00:05)
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Peter Zinovieff working at his home studio in 1963. Photograph: Kaye/Getty Images
Peter Zinovieff working at his home studio in 1963. Photograph: Kaye/Getty Images
ピンク・フロイドやデヴィッド・ボウイなども使用したことで知られる英国の電子楽器メーカー「Electronic Music Studios(EMS)」の創設と開発に携わった、英国の技術者/作曲家のピーター・ジノヴィエフ(Peter Zinovieff)が死去。英ガーディアン紙は、今月初めに自宅で転倒したと報じています。88歳でした。

ジノヴィエフは、英国の音楽界で絶大な影響力を持ち、初期のシンセサイザーが音楽のサウンドを変えるのに貢献。

Electronic Music Studios(EMS)はシンセサイザーをスタジオから世に送り出した最初の会社のひとつ。ポータブルのVCS3やSynthi Aなどの製品は、デヴィッド・ボウイ、クラフトワーク、ザ・フー、タンジェリン・ドリーム、ピンク・フロイドなどのEMSの顧客が、しばしばジノヴィエフから楽器の使い方を教わっていました。

1967年には、ポール・マッカートニーと共同で「Carnival of Light」を制作しました。これは、ビートルズの「Penny Lane」のセッションの合間に制作された14分間の前衛的な楽曲で、リリースされたことはありません。

彼はまた、AI作曲やサンプリングの初期の実験を含む自作の作曲家としても尊敬されていました。

英BBCは追悼動画をSNSで公開しています